「最後は意地!」ストイックな仲間と未経験の壁を越えエンジニアへ転職
こんにちは!ジーズアカデミー広報の中村英里です。
今回はDEVコース3期卒業生で、ジーズアカデミー卒業後にエンジニアとして転職された堀 正斉さんにお話をお伺いしました。
堀 正斉さん
神奈川県出身。早稲田大学人間科学部卒。
大学卒業後は商社と不動産ベンチャーに勤務し、営業、新規事業の立ち上げなどに関わる。
ジーズアカデミーには2015年10月に3期生として入学。プログラミングを学び、webサービスを作る技術をもっと深く知る必要があると感じ、現在は医師・薬剤師を対象としたキャリアサービスを展開している会社に転職し、エンジニアとして勤務している。
ー本日はどうぞよろしくお願いいたします!
さっそくですが、以前はどんなお仕事をされていたんでしょうか?お仕事でプログラミングに携わることはありましたか?
前職は不動産系のWebサービスの会社で、ディレクターをしていました。
エンジニアとやり取りをしていたので、なんとなくの仕組みはわかっていましたが、自分でコードを書くことはなかったですね。
ープログラミングを勉強しようと思ったのは何故ですか?最初から転職を視野に入れていたんでしょうか。
初めからエンジニアへの転職を考えていたわけではなくて。
ディレクションではなく作る側をやりたいという気持ちも多少あったんですが、その時のディレクターとしての仕事に活かせるかな、という気持ちで、プログラミングの勉強をしようと思いました。
ーそうなんですね。いまはどんなお仕事をされているんでしょうか?
はじめは転職を決めていたわけではなかったとのことでしたが、卒業後にエンジニアとして転職されたのはなぜなんでしょう。
今は医師・薬剤師を対象としたキャリアサービスを展開している会社で、エンジニアとして働いています。
学んでいるうちに、つくるところに携わりたいという気持ちが強くなってきて。ディレクターは嫌いじゃなかったんですけど、そこを極めていったところで、自分のアイデアを自分1人では絶対作れるようにならないなと思ったんですよね。
自分で書いたコードで動くのが楽しいし、そちらの方が自分が作ったという感覚になれるので、自分としてはそこにすごくやりがいを感じます。
あとプログラミングは、努力したらそれだけ伸びた感覚が得られるのでそこもいい。
だんだん学習を進めていくと、検索して出てきたページを読んでも意味がわからなかったのがだんだんわかるようになっていくので、「できること増えていく」というのが実感できます。
ー「プログラミングを勉強する」ということについてお聞きしたいんですが、
今はネット上に無料でプログラミングを学べるサービスもたくさんあるとは思いますが、勉強をしよう!と思ったときに「学校に通う」という選択をしたのはなぜなんでしょう?
独学でやろうとしたこともあったんですが、わからなくなったときに検索しても、初めのうちは出てきたページに書かれている内容が理解できないことが多くて、完全に独学で学ぶのは厳しいかなと感じました。
あとは学校に通うと、やらねばならないという「強制感」があるじゃないですか。自分に締め切りが作れた方が、自分を追い込めていいなと思ったので、学校に通おうと思いました。
ージーズに入る前に、ほかの学校はどのくらい調べましたか?
めちゃくちゃ調べましたね。「プログラミング 学校」で検索して出てくるところはネットで全部見て、ジーズのほかは2〜3校くらいは見に行きましたが、卒業時にこんなものが作れるようになります、と言って見せてもらったものが、自分が想像していたものと違ったりして・・・結構色々悩みましたね。
そんな中でジーズは「卒業までに強制的にプロダクトをつくらねばならない」というのが良いなと思いました。
実際のプロダクトをリリースする経験をしてみれば、おのずと自分に必要とされるスキルも高くなると思いましたし、ただ勉強するよりも多くのことが経験出来ると考えたんです。
それと、卒業開発の期間にメンターとしてついてくださる人たちも、自分が面白いと思っている会社のエンジニアの方が多くいて、そういう人たちにアドバイスを貰えるのは貴重な機会だと感じたので、ジーズに決めました。
ー実際にプログラミングを勉強してみて、大変だったことは何ですか?
PHP(※)の学習の途中で理解が追い付かなくなったことがあって、そのときはつらかったですね。
煮詰まってしばらく別の言語をやったりしてたんですが、わからないままやり過ごすわけにもいかないので、授業のサンプルをもう一度自分で作りなおしてみたり、同期に聞いて教えてもらったりもして、かなり助けてもらいました。
※PHP…サーバーサイドのプログラミング言語。Facebookなど、世界の多くのWebサービスがPHPでつくられています。
ーこのインタビューを読んでいる、未経験からプログラミングを学ぼうと考えている方の背中を押すようなメッセージをお願いします!
最後は「意地」でなんとかなる!と伝えたいですね。
自分は学校に通っていることを、当時の会社の人にオープンにしていたというのもあったし、会社以外でも何かの機会で「学校に通ってたのにそんなに知識ないよね」って思われるようなことがあったら嫌だな、という気持ちがありました。
学習が行き詰まって辛かった時も確かにありましたが、貴重な時間もお金もかけて学校に通って、何もそこで変えられなかったら意味がないと思って。
そう思ってからはとにかく勉強しよう、卒業制作に向けてプロダクトをつくろう!と。迷わずにやるしかないと思いました。
あとは同期の存在も大きかったです。
プログラミング未経験でスタートしたメンバーがほとんどで、同じようにみんな苦労していたんですが、最後はみんなプロダクトを完成させて卒業しました。
みんな最後の最後は「絶対に形にする!」という意地で完成させていたんだと思います。
ー「最後は意地」って良いですね!何が何でもやりきる!という気持ちはプログラミングに限らず、どんな仕事でも生きてくる大切なことですよね。
ー最後にひとつ。プログラミングのスキルを学べるという点以外に、ジーズアカデミーのここが良い!と思うところを教えてください。
ここに入らなかったら出会えなかっただろうな、という色々な人と出会えたことですね。
みんな年齢も経歴もバラバラですが、共通しているのは開発が好きで勉強熱心で、ものすごくストイックなところ。
普通だったら、遊びたいとか飲みに行きたい…って時にも、わざわざ学校に通ってコード書いてるわけで。ほんとみんなストイックというか。全員ドMだと思いますよ(笑)。
「こういうサービスを創りたい!」と、ジーズで教わってないプログラミング言語でも勝手に勉強して、どんどんアプリを創ってくる人もいたり。
そういうのを見ると、自分もやってやる!とすごくモチベーションが上がりますよね。
G’s ACADEMY TOKYO BASEは卒業生も使えますし、卒業生向けの講座やイベントも多いので、卒業後も繋がりを保てるのが良い。
気軽に立ち寄ることができる場があるのは良いと思います。
ー堀さん、ありがとうございました!
堀さんのように、ジーズアカデミーメンバーのほとんどは、プログラミング未経験からのスタート。「未経験からプログラミングを学び、卒業までにプロダクトを完成させる」というのは、やっぱり大変です。
どの卒業生も口々に言っていますが、「プログラミングは記憶型のお勉強と異なって、音楽や体育のような体得型の学習」です。
つまり「自分一人でたくさんコードを書いてみる」ということが大切なので、一人で行き詰まったり、わからなくなることもしばしば。
そんな時、先生はもちろんですが、いつでも(卒業後も!)教えあえる仲間がいたり、ストイックに学びを深める姿勢に自分自身もモチベーションが上がったりするのが、学校の良いところの一つかもしれませんね。
「経験はない、でもやってみたい!」そんな思いが少しでもある方は、まずは説明会にお越しください。
ストイックでドMで三度の飯よりプログラミングが好き?!という個性豊かなメンバーがあなたを待っています!!