【LAB3期】プログラミング未経験から6週間でサービスを創る!課題発表会!!
こんにちは!ジーズアカデミー広報の中村英里です。
今回は、先日行われたフルタイム総合LABコース3期の『JavaScriptファイナル課題発表会』の様子をレポートします!
LAB3期は4月に入学し、全くゼロからしてスタート6週間、HTML/CSSに始まりJavaScriptまでを学んできました。
これまでの総復習として『JavaScriptを使って、今までの総決算になるようなプロダクトを1週間で創る』というテーマで、一人ひとりが自由に制作。
ここまで授業のような用意されたテーマに沿って制作する課題とは違い、プロダクト企画からのスタート、ということで皆さんなかなか大変だったようです。
全員がひととおり発表した後に、それぞれが良いと思ったプロダクト3つに投票をします。
入賞者のプロダクトをご紹介させていただきます!
※リンクを貼ってありますので閲覧可能ですが、実際に稼働しているサービスではありませんのでご注意ください。
まずは3位!同点で2名です。
3位:後藤宏毅さん
アイデア出し出しマン
マンダラート法やオズボーンのチェックリストなどの既存の「アイデア出しの方法」をまとめたアプリです。
「サービス一覧」のページの一番左下に小さく書いてある「ツール」を選択し、「アイデア創出ツール」からツールを使うことができます。
ー技術面でこだわったポイントは?
なるべく1ヶ月間の授業・課題で身につけた知識を盛り込もうと思いました。さらに、コードをいっぱい書いてみようということで、とにかく機能を沢山つけました。
デザインの部分では、アイデアを考える上で邪魔になりそうな余分な情報をなるべく減らして、色もシンプルにしました。
ー1週間の総復習を振り返っての感想
この1週間は同期の誰よりも椅子に座ってPCを見てようという目標は達成できたはずです。
後半ほとんど開発が進まず、課題だらけでの提出になってしまったのが反省点です。これから頑張ります!
3位:小山将平さん
JournoW
ユーザーの興味関心から、世界中から自分に合った街を探せるサービスです。「スタートアップが多い」「自然が豊か」といったイメージで検索します。
ー技術面でこだわったポイント
画面遷移をさせないこと。あと、様々なAPIからデータを持ってくるのを試したので、データ構造を紐解いて欲しいデータだけ抽出・加工するのが一苦労でした。
ー1週間の総復習を振り返っての感想
「できない言い訳はしない」つもりで臨んだ一週間でした。
成果物としては完成には程遠いですが、Webサービスの流れを一通り一週間で作ることができたのは非常に有意義でした。
どんな技術を学ぼうと、ないものねだりは尽きません。その中でいかに自分の作りたいものを作るかだと感じていたので、それを身をもって学び、挑戦できた、良い一週間でした。
3位が二人だったので2位の選定はなし。そして1位の発表の前に、特別賞として講師2名がそれぞれ選んだお二人のプロダクトをご紹介します。
特別賞(コスゲ賞):森本圭さん
GoOut – ゴーアウト
テニスやフットサルなどのメンバーを募集したい・飛び入り参加したい人をマッチングするアプリです。
参加者募集の書き込みの一覧が見られ、「ここで参加者を募る」から自分で参加者募集の書き込みをすることもできます。
ー技術的にこだわったポイントは?
DB(PHP)をまだ学んでいない段階ですが、どうしてもどのユーザーからも同じ情報がみれるようにしたかったので、擬似的にGoogleスプレッドシートをDBと見立てて実装しました。
ー1週間の総復習を振り返っての感想
後に学ぶPHPで実装すべき箇所は気に留めないようにするので苦労しました(笑)。
結果的にGAS(Google Apps Script)を使ってGoogleスプレッドシートで擬似的にDB機能を実装でき、学んだJavaScriptだけで作ることができたので自己満足しています。
加えて、一部講座で紹介されたAjaxとJSONの学習にも繋がり、結果オーライな形で終えました。
とはいえ、使いやすさやUI/UXデザインが無視されており、課題をこなすために作られた悔しい状態なので、PHPの技術習得に伴いサービスとして早々にリリースできるまで突っ走りたいと思います。
ー選定の理由(小菅先生より)
ロジックに集中して作品が作り込まれていたこと、そしてそのロジックそのものが素晴らしい出来であったということ、あとはやりたいものがこれ!と決まっていて、それにかける情熱をひしひしと感じたこと。
以上3点から森本さんのプロダクトを選ばせていただきました!
山崎賞:大丸渓一郎さん
だいまる検定
大丸さんに関する問題が出題されるクイズアプリです。
ー技術的にこだわったポイントは?
UIデザインを、どんな方でも見やすく、親しみやすいようにしました。
ー1週間の総復習を振り返っての感想
javascriptの基礎の文法に対する理解が足りなかったので、1から山崎先生の動画を見直し復習しました。
自分はスキルを定着させるのが遅いタイプで、簡単な内容のものしか作ることがで来ませんが、今回このような形で自分の作品を認めてもらえて本当によかったなと思います。
ー選定の理由(山崎先生より)
キーボードも打てないレベルから、ここまでできるようになったのは努力の賜物だと思います。基礎をしっかり繰り返し練習した課題を評価しました。
そして1位も同点で2名です!
1位:浅古真司さん
リアルタイム共有エディター
コードをリアルタイムで他の人と共有・編集できるエディターです。
互いの顔を映し出し会話をしながら編集でき、チャット機能やライブプレビューも付いています。
ー技術的にこだわったポイント
firebaseを中心に開発しました。DBの構成と、相手のエディターにタイプ出来ないようにするのが大変でした。
ー1週間の総復習を振り返っての感想
今回、色々なAPIを使ったのですが日本語の情報が見当たらず、APIのリファレンスを読んでばかりの一週間でした。
サービスっぽいものを作ったのは初めてだったのですが、機能をどこまで追加するか等考えることが多く、まとめきれなかったのが反省するべき点だと感じました。
1位:高橋洵さん
APPROBEE(アプロビー)
オンライン動画校正ツールです。動画に直接書き込みをしたり、コメントを残すこともできます。
ー技術的にこだわったポイント
すごく高度な技術を使っている訳ではありませんが、課題が中途半端だったCanvasと個人的に感動が大きかったfirebaseを中心にして作りました。
ー1週間の総復習を振り返っての感想
「一つのプロダクトを作るつもりで」という話があったので、ニッチでもいいからとりあえず実用的なものを作ろうと思いました。
いつも短期間で提出している課題ではあまり感じなかった、進捗管理や都度の判断や周りの人の意見をどう反映させるかなど、今後何かを作るにあたっての参考や学びがあったかなと。
入賞したみなさま、おめでとうございました!
プログラミング未経験の状態からスタートし、6週間でここまでのアプリを作り上げたLAB3期。
授業は週4日の10:30〜17:30ですが、授業後も遅くまで残るのは当たり前で、徹夜もしばしば。授業以外の日にもジーズに制作をしに来る方もたくさんいる熱いクラスです。
あるメンバーに聞くと、1週間に最低でも50時間はプログラミングを書いているとのことで、6週間で300時間越えている計算になりますね。。
「最初はわからないことだらけで辛かったけれど、最近はコードを書くのがすごく楽しい」といった声も聞かれ、みなさん着実にGEEKへの道を突き進んでいる模様です。
ジーズアカデミーでは、10月開講のフルタイム総合LABコース4期生の募集をしております。
自身の思い描くサービスを実現させたい、プログラミングを本気で学びたい・・・そんな思いのある方は、ぜひ説明会にお越しください!!