HackTrek

「HackTrek 2022」

CONCEPT

新型コロナウイルス感染の拡大により私たちの生活や暮らしかたは急激に変化しました。家におけるテレワーク・遠隔学習が当たり前になり、ワーク・ライフ・バランスを重視した地方移住への関心が高まるなど、ライフスタイルの多様化がさらに進みつつあります。

エプソンは、「スマートシティ会津若松」プロジェクトに参画し、安心して快適に生活できる「未来のまちづくり」に取り組んでいます。2021年からは「スマートホーム領域」のリーダー企業として、暮らしの基点となる“家(ホーム)”の在り方や機能を再定義し、ひとりひとりが安心・安全で快適な暮らしを実感できる「スマートな暮らし」の実現を目指しています。

第3回目となるハッカソン「HackTrek 2022」では、“家(ホーム)”と外の人や社会とつながる暮らしのサービス創出に向け、「スマートホーム:スマートな暮らしを加速せよ」をテーマに掲げました。共感いただけるスタートアップ・ディベロッパーの皆様の自由な発想から生まれたプロダクトやサービスを一緒に事業化し、前進させていきたいと思っています。

今回も共創プラットフォームとして、エプソンの持つプリンターやスキャナーをコントロールできるクラウドサービスEpson Connect APIを活用します。

学ぶ・働く・ヘルスケアに加え、エネルギー、モビリティ、防災との連携など、「家・コミュニティー」と「人や社会」をつなげて、スマートな暮らしや未来のまちづくりに寄与できるサービスを生みだしていきませんか?

Epson Connect API

セイコーエプソン株式会社提供

紙の役割の再定義に挑戦。デジタルとリアルを自由に往来できるAPI

プロダクトの条件として、参加チームは「Epson Connect API」を利用していただきます。
従来の利用方法にとらわれることなく、自由な発想でご利用ください。

ハッカソン参加者は、事前に以下詳細サイトの「開発のステップ」をご確認いただき、
ライセンス申請までお済ませください。

PRIZES

優勝チーム
賞金10万円
準優勝チーム
賞金5万円

審査基準

  1. 「スマートな暮らし」に繋がるプロダクトであるか
  2. 実証実験や市場導入を見据えたアイディアが描けているか
  3. ユーザー体験が優れているか
  4. オリジナリティがあるか

2については、課題設定に具体性があるかを求めます。

優秀チームには賞金の贈呈のほか、プロダクト市場導入を共に目指します。

  • セイコーエプソン株式会社
  • 株式会社日本総合研究所
  • ジーズアカデミー

SCHEDULE

  • オリエンテーションデイ

    13:00
    START
    13:10
    テーマ確認
    13:30
    INPUT TIME
    (テーマ課題について、API説明)
    14:00
    自己紹介タイム
    14:30
    APIハンズオン
    15:00
    HACKスタート!
    18:00
    中間相談(希望者のみ)
    21:00
    運営サポート終了
  • デモデイ

    10:00
    START/HACK継続
    15:45
    HACK終了
    16:00
    各チームプレゼン(10分程度)
    18:30
    審査
    19:00
    結果発表会
    19:30
    終了
    19:30~
    ミートアップ(受賞者のみ)

各日程、予定を変更する場合がございます。

DETAIL

日時

2022年3月5日(土)、3月13日(日)全2回

オリエンテーションデイ:3月5日(土)13:00~15:00
デモデイ:3月13日(日)15:45~18:40

今回初の試みとして、オリエンテーションとデモの間に1週間程度のインターバルを用意しました。プロダクトのコンセプトや社会実装の検討、Hackなどに充てていただければと思います。

対象

オリエンテーションデイ及びデモデイに参加でき、アプリ制作経験のある方。
スマートシティ、スマートホームに関心のある方。
社会課題を解決し事業化までの意欲をお持ちの方を歓迎します。

必須参加日程:2022年3月5日(土)13:00~15:00 及び 3月13日(日)15:45~18:40

チーム

当日のチームビルディングはありません。
つきましては、チームを事前に組んでのエントリー、もしくは個人参加(1人チーム)となります。

2名以上のチームの場合、デザイナー、プランナーの方も含めてのチーム編成可。

定員

約10~15チーム

主催者の事前審査による、参加者の選抜がございます。

開催形態

オンライン(ZOOM)にて開催

参加費
無料
主催者よりご提供するもの
希望者には、1チームにつき1台、Epson Connect APIに対応したエプソンプリンターをお貸し出しします(国内限定)。
参加者にご準備いただくもの
開発できるPC(必須)、Epson Connect APIのライセンス申請、ZOOM接続環境(Webカメラ、マイク等)。
ご自身で使用される資料や道具などは自由にご用意ください。
留意事項

当日の発表&デモ内容の様子を撮影・録画し、YouTubeライブ等でリアル配信する可能性があります。

感染症対策への取り組みと参加者へのお願い

主催者は、東京都感染拡大防止ガイドラインの順守を徹底します。

参加者におかれましては、厚生労働省が呼びかけております感染拡大防止への協力事項として、2022年度版「正しく使おうマスク」「こまめにしよう手洗い・手指消毒」「目指そうゼロ密!」の基本的な感染対策の徹底をお願いいたします。

JUDGES

ゲスト審査員(五十音順)

  • ちょまど / 千代田まどか

    ちょまど / 千代田 まどか

    ITエンジニア兼漫画家

    外資系IT企業に勤めるITエンジニア。絵を描くのとコード書くのとゲームが趣味。漫画家の仕事としては、2021年内閣サイバーセキュリティセンターのサイバーセキュリティ月間『ラブライブ!サンシャイン!!』コラボ公式パンフレットの漫画を描いた。女性ITエンジニアコミュニティCode Polaris オーガナイザー。

  • 西山 亮介

    西山 亮介

    株式会社FOODCODE
    CEO

    2006年4月、新卒でリクルート入社。住宅領域でネットMP(メディアプロデュース)に配属され、2009年にはSUUMOの立ち上げに参画。その後は住宅領域の非メディア領域の新規事業開発を担当。2011年よりスタディサプリ事業をゼロから企画し、数人での立上げから4か国で100万人以上が使うサービスへの成長を事業部長として牽引。2019年9月末にリクルートマーケティングパートナーズ執行役員、Quipper取締役COOを退任。2019年10月より株式会社FOODCODEのCEOとしてTOKYO MIX CURRYを運営。

  • 藤木 庄五郎

    藤木 庄五郎

    株式会社バイオーム
    代表取締役

    1988年7月生まれ。2017年3月京都大学大学院博士号(農学)取得。在学中、衛星画像解析を用いた生物多様性の可視化技術を開発。ボルネオ島の熱帯ジャングルにて2年以上キャンプ生活をする中で、環境保全を事業化することを決意。博士号取得後、株式会社バイオームを設立、代表取締役に就任。生物多様性の保全が人々の利益につながる社会を目指し、世界中の生物の情報をビッグデータ化する事業に取り組む。データを活かしたサービスとして生きもの図鑑アプリ「Biome」を開発・運営。経済産業省が認定する『J-Startup』、未来を創る35歳未満のイノベーター「Innovators Under 35 Japan 2021」に選出。

  • 矢澤 麻里子

    矢澤 麻里子

    Yazawa Ventures
    Founder and CEO

    ニューヨーク州立大学を卒業後、BI・ERPソフトウェアのベンダにてコンサルタント及びエンジニアとして従事。国内外企業の信用調査・リスクマネジメント・及び個人与信管理モデルの構築などに携わる。その後、サムライインキュベートにて、スタートアップ70社以上の出資、バリューアップ・イグジットを経験した後、米国Plug and Playの日本支社立ち上げ及びCOOに就任し、150社以上のグローバルレベルのスタートアップを採択・支援。出産を経て、2020年Yazawa Venturesとして独立。

主催者審査員

  • 𠮷田 潤吉

    𠮷田 潤吉

    セイコーエプソン株式会社
    執行役員
    プリンティングソリューションズ事業本部長

    1988年4月、セイコーエプソン株式会社入社。米州での新規事業領域立ち上げ、アジア地域での販売網拡大など、海外マーケティング・営業キャリアを経て、事業戦略・商品戦略の推進に約10年従事。その後2019年4月から、デジタルトランスフォーメーション戦略展開の責任者を務める。2020年6月よりセイコーエプソン株式会社 執行役員、2021年4月よりプリンティングソリューションズ事業本部長に就任。

  • 大森 充

    大森 充

    株式会社日本総合研究所
    リサーチ・コンサルティング部門 シニアマネージャー/上席主任研究員

    京都大学経営管理大学院修了(経営学修士)後、株式会社日本総合研究所に入社。2017年から2019年は米国AIスタートアップの日本法人代表を兼務。近年はサステナビリティ(ESGやSDGs)やDX(デジタル・トラスフォーメーション)といったキーイシューを考慮した経営戦略策定・事業開発に従事。近著は「1冊でわかる!ESG/SDGs入門」(中央公論新社)。

VOICE OF PRIZE
WINNER TEAM

  • 2021 準優勝
    たまご(参加当時チーム名)

    受賞後どのようなフォローがされていますか?
    事業化に向けたアドバイスや、営業先の紹介、Epson Connect APIの技術的アドバイスなど様々なサポートを受けています。受賞した「みんなの回覧板」というプロダクトをヒントに「人と地域を健康にするeat+アプリ」β版のリリースに至りました!
    >> 「人と地域を健康にするeat+アプリ」のβ版をリリース
    HackTrek 2022参加者にエールをお願いします。
    Epson Connect APIを活用することでデジタルとアナログの融合について考えるきっかけを得たのが一番の収穫です。ハッカソンに参加することで得られる体験や出会いがありますので、全力で楽しんでいただければと思っています。
  • 2021 Epson賞
    Make the leap(参加当時チーム名)

    受賞後どのようなフォローがされていますか?
    定期的にミーティングを行い、多面的なアドバイスをいただいています。ご協力のおかげで、ビジネスプランが磨かれていくのを感じています。
    HackTrek 2022参加者にエールをお願いします。
    思い切った“ヤバい”チャレンジをして、楽しんだ者勝ちかと思っています。結果はあとからついてくる(かも)。クリエイティブなプロダクトが産まれてくるのが楽しみです。