開催の背景と目的
みんなの手に銀行機能をわたせる組込型金融の発展・普及を目指して
GMOあおぞらネット銀行は、日本における組込型金融のさらなる普及のため、銀行APIにとどまらない、すべての金融機能パーツやアイデアを流通させる仕組みの構築を目指しています。
しかし、個人開発に利用できる金融系APIや金融機能パーツは限られており、選択肢が少ない中で金融取引機能を実装してきました。
今回のハッカソンでは、具体的なアイデアに落とし込んでいただくことで、組込型金融の可能性を広げ、新たなデジタルビジネスイノベーションの創出や、デジタルビジネスの成長へ発展していくきっかけとなることを期待しています。
GMOあおぞらネット銀行株式会社について
「すべてはお客さまのために。No.1テクノロジーバンクを目指して」をコーポレートビジョンに掲げ、新しいネット銀行として2018年7月に誕生しました。システム開発を内製化することで、お客さまに寄り添った金融・決済サービスをスピード感をもって提供しています。オンラインでの口座開設申込や、申込から利用開始までのスピード、各種手数料の安さ、利便性の高い資金調達サービス、銀行APIの充実などを理由に、スモール&スタートアップ企業のお客さまを中心にご利用が急増していることを受け、中長期の戦略として3つの大きな柱「1.スモール&スタートアップ企業向け銀行No.1」、「2.組込型金融サービスNo.1」、「3.テックファーストな銀行No.1」を掲げ、“お客さまのビジネスの成長=当社の成長”として、共に成長する銀行であるべく、当社一同、新たなシステムの開発や、サービスの提供などに向けて邁進しております。
組込型金融マーケットプレイスichibarとは?
GMO あおぞらネット銀行は、2021年8月に、組込型金融に関わるすべてのビジネスアイデア・パーツ・モジュールなどを共創・検証・出店・流通できるプラットフォームとして「ichibar」の提供を開始しました。
「ichibar」は、段階的に機能を拡充しており、第一弾は2021年8月30日に開始した「コミュニティ機能」、第二弾の「マーケットプレイス機能」、第三弾としてビジネスアイデアの有効性を確認するテストマーケティングや、金融サービスとして成立するかを評価・検証する「ビジネスアイデア検証環境」の提供を開始しております。