COLUMN

《レポート》
福岡市主催/ジーズアカデミー
プロデュースの新プロジェクト
『データエンジニア・カタパルト』
記者会見を行いました


こんにちは。ジーズアカデミー福岡事務局の後藤です。

今回は、福岡市で初の取り組みとなる大学生向けエンジニアリング、データサイエンス習得プログラム『データエンジニア・カタパルト』の記者会見の模様を速報レポートします!

『データエンジニア・カタパルト』とは

エンジニアフレンドリーシティ福岡市が主催する。才能あふれる福岡の学生を発掘し、本格的なエンジニアとしての学びの機会を格安で提供するプログラムです。
「福岡で働くプロのエンジニアとの出会い」「福岡で同じ思いをもつ学生エンジニアの輪」を創り、さらに福岡のIT企業・スタートアップ企業との共同制作やインターン機会まで提供。ロケットの発射台(カタパルト)のように、エンジニアとして飛び立つまで福岡の学生を徹底サポートする、国内でも稀有な行政主催のプログラムとなっています。

記者会見がスタート! 高島福岡市長が本プログラムにかける想いを語ってくださいました。

高島市長より挨拶

『私たちの先人たちっていうのはセカイに対して価値をつくり、発信してきたんです。だから私も小さいころに「Japan as No.1」という言葉を信じて「俺たちが最強だ!」という風に思って大人になっていくわけですが、いつから現在のような状況になってしまったのかというと、間違いなく”デジタル化”に乗り遅れたのが日本のすべての現在の状況の始まりだと思っています。

特にこれからの時代はセカイを見回してみても、教科書で発展途上国と習っていた国々は、ITを社会実装することで信頼性、利便性が飛躍的に大きく改善をして、いつの間にかそうした社会に未成熟な国の方が一周遅れの先頭になっている。一方で成熟した私たち日本のなかでは、いまでもある程度回っているということからITの導入などがコストに対する飛躍的な改善があまり見込まれないんじゃないかということで中々導入が進んでいない』

高島市長の挨拶より抜粋

市長が現代の日本に対して、デジタル化のスピード感に大きな課題感を感じているのが伝わってくる内容でした!もう一度「Japan as No.1」と声を大にして言えるような国にしていきたいですね。
福岡県内の大学・専門学校生たちにもエールが送られていました!

『幸いなことに福岡では、沢山の理工系の学生がいて、エンジニアになりたいと思っている方が沢山いるんです。ポテンシャルを持っているんです。
ところが、ある問題があります。
それは「ミスマッチ」です。福岡の企業は自社で新人を育成するだけの体力がない。中途採用でエンジニアを採用するのが中心となっている。せっかく福岡で卒業した学生の7割が東京だとか他所で就職をするという形になっている。
これからエンジニアを福岡の中でしっかりと確保していくために、今回の『データエンジニア・カタパルト』が非常に重要になっていきます。
(中略)
こういったことができるコミュニティが存在するということが、やはりエンジニアカフェができて、エンジニアコミュニティができた福岡の強みだなという風に思いますし具体的なプロジェクトが動き出したことを嬉しく思います。
こういうときだからこそ、次世代に向かってチャレンジをスタートする時だと思いますので、福岡から新世代に向かってパワーを発信していきましょう』

高島市長の挨拶より抜粋

G’s ACADEMY 創設者 児玉よりプログラムについての解説

市長挨拶のあとは、『データエンジニア・カタパルト』のコンセプトとカリキュラムについて児玉より説明がありました。

『データエンジニア・カタパルト』は大学生・専門学校生・高専生を対象に本格的なエンジニアブートキャンプを提供していきます。
短期間で集中的に学習をしていただくことによって、プロを目指してもらう、もしくはプロの文化や楽しみ方を学んでいただくことをコンセプトにしています。
福岡市にいらっしゃる沢山のエンジニア、スタートアップ、IT企業の皆様にご協力をいただいてこのプログラムは成立しています。
大きい特徴としては「データサイエンスの基礎を学びながらエンジニアの実践力を身につけるカリキュラム」、「受講料が卒業時に全額キャッシュバックされる仕組み」などがあります』

G’s ACADEMY ファウンダー 児玉の会見より抜粋

5か月間のデータサイエンスとプロダクト開発の講義を受けて、なんと受講料は10,000円とかなりの破格。しかも卒業すれば全額返ってきます!
これからプログラミングを学ぼうと考えている方、すでにプログラミングに触ったことはあるけど実務経験はない方にとって、とても魅力的な内容になっています。

カリキュラムの解説

『カリキュラムは4つのPhaseに分かれていて、事前学習の後 Phase1 としてまず一番最初はウーバーやAirBnBのようなWEBサービスを1か月間で作れるようになるところまで学習を進めてもらいます。
Phase2 ではハッカソンを中心として4週間でアイデア出しからプロダクトの完成までを目指します。Phase3 データサイエンスを実践的なものに限って学んでいただきます。
Phase4ではご協力いただいている福岡市のIT企業やスタートアップと一緒になってモノづくりを行います。そこから6週間かけてプロダクトを完成させていただき、2月にはそのプロダクトをエンジニアカフェを舞台に発表していただくような内容になっています。

G’s ACADEMY ファウンダー 児玉の会見より抜粋

豪華フォトセッションで〆

最後は、本プログラムの関係者・協力企業様によるフォトセッション。
高島市長をはじめ、福岡スタートアップを代表する方々が一同に介するとても豪華な一枚になりました。
ご登壇いただいた皆様、ありがとうございました!!

会見の模様は福岡市のYOUTUBEでも閲覧可能ですので、興味を持たれた方はぜひこちらの動画もご覧ください。

『データエンジニア・カタパルト』は、2021年度に続き、2022年度も開催。詳細は以下のWebサイトでご覧になれます。

データエンジニアカタパルト特設WEBサイトはこちら

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