《コラム》改めて考える
「プログラミング」を
学ぶ上で必要な
Why meとはなにか?
Sekiさんの場合(前編)
夢の中でもコードを書くようになったUNIT_SAPPOROスタッフのseiji★です!
良い意味なのか、うなされているのか…が若干分かりませんが。
JavaScriptの授業は着々と進み、出来る事の幅がトテツモナイ勢いで広がっていきます。他のシステムとの連携、データーベースと言われる記憶域を扱えるようになったり、専門用語も増え、説明も簡単にするのが難しくなりつつある中、僕たちはちょっとずつシステムを組めるようになっていきます。
プログラミングが出来るようになっている事に、自信を見出してきました!
ですが…プログラミングが出来るようになればなるほど、とある壁にぶつかるようになります。それは…
【何を創りたいのか? 何を創るのか? そして、自分自身がやる意味は?】
この話は、そもそもジーズアカデミーとは?にも通ずる所があります。
※改めて…
「北海道からセカイを変える“起業家エンジニア養成コミュニティ”「G’s ACADEMY UNIT_SAPPORO」2020年10月31日、遂に開校!」
ジーズアカデミーは「プログラミング」を伝えはしますが「プログラミング」を教えるスクールではなく、「プログラミング」をキッカケに、「自分の世界」をどうやって実現していくのか。
「プログラミング」を学ぶ理由は、論理的思考を身に着ける事や、
「プログラミング」を知る事で可能性を知る事。
「プログラミング」は夢を創るための栄養ではあるのですが、種そのものではないのです。
だからこそ向き合うべきは、「種」。
自分が何を為すべきか決めて植える種そのものをしっかり考えねばならない…
この疑問は、「こんなのを創りたい!」っと思っていた人にも、否。むしろ、「何を創ろうかな」っと悩んでいる人以上に、アイディアがあった人にとある命題を突きつけてきます。
「なんで、これを自分がやろうとするのか」です。
今の世の中、完全にオリジナリティのあるアイディアというのはちょっと難しくなってきています。類似サービスを見つけようと想えば、見つけられてしまうからです。
そんな中で、「なんでアナタがこれをするの?」という疑問に応えられないと、類似サービスに負けてしまうかもしれないし、新規事業だとしても応援してもらえるかも分からない。
「自分が創り上げる意味」の壁。
この壁を打ち砕くのは…ヒントと示されるのは…
Why me?
という「天使でもあり悪魔」の言葉です。
Whyとは何か?を理解するには、最適なプレゼンがTED上にアップされています。
サイモンシネック氏の動画
この動画の中に、ゴールデンサークルという非常にシンプルですが、強烈に人を動かす方程式が出てきます。
サービスやモノ・コトを人々に訴える時に、ついつい僕たちは表面だけをなぞりがちです。
・こんな事が出来ますよ!
・他社よりお得ですよ!
でもこれらお決まりの殺し文句は、誰しもが口にするものであり、実際にはなかなか比較出来ないもの。大手チェーン店のハンバーガーの食べ比べをして、どちらがうまいかなんて、好みの差でしかないわけです。
そんな時に、「Why」があれば、「差別化」や「ブランディング」になります。
あくまで一例ですが、大手チェーン店のハンバーガーは好みでしかないかもですが、「うちの店は生産者さんとタッグを組んでいます」っと言われると、どっちも同じようなら気持ちがある方を買う…
某水のペットボトル会社は一時期、ペットボトルを買うと水不足の国に2L水を送るというようなキャンペーンをして、販売を伸ばしました。
何のために?が明確になればなるほど、人はそのコト・サービスを応援出来るようになる。
そして、本人たちも愚直に進む事が出来るようになる。
だからこそ、「Why me?」は時に悪魔の囁きとも化すわけです。
「おまえがこれをやる理由はなんだ?」
この問いに打ち勝つのは…仲間達と共にいられるからです。
「Why me?会」がWhy me?を希望の灯へと変えていきます!
…to be continued