INTERVIEW

ジーズアカデミーでの日々は
「自分と向き合う時間」
助産師のはよんさんが、
起業するまで。

ジーズアカデミーでの日々は<br>「自分と向き合う時間」<br> 助産師のはよんさんが、<br class=“sp”>起業するまで。

ジーズアカデミーでの日々は「自分と向き合う時間」

助産師のはよんさんが、起業するまで。

こんにちは。ジーズアカデミースタッフの梅川(通称:梅ちゃん)です。

今回は、元助産師でフルタイムLABコースを卒業した崔賀英(チェ・ハヨン)さんにお話をお伺いしました。
紹介文だけでも大変さが伝わって来ます。しかし、育児という物理的時間の制約があったにもかかわらず、GGAでは見事優勝を掴みとられました。ここまでやり遂げられた要因はなんだったのでしょうか。その過程を伺っていきます。

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<LAB8期卒業生 チェ・ハヨンさんプロフィール>

Choi・hayoung

聖路加看護大学を卒業後、産婦人科病棟で働く。その後、結婚、出産を経て、3人のお子さんに恵まれた。仕事と子育てが多忙を極めたため、やむなく退職。看護師の仕事をスマートにしたいと発起し、ジーズアカデミーTOKYOに入学した。受講生の半年間の集大成であるプロダクト発表会、GLOBAL GEEK AUDITION(以下、GGA)で優勝し、卒業後は、ナースマート株式会社(現:メディカルギーク株式会社)を立ち上げ、サービス開発を行っている。

G’s ACADEMY

早速ですが、なぜ助産師を辞めて起業されようと思われたのでしょうか。

ハヨンさん

職場がアナログで、対患者さんでないところに時間をとられていることに疑問を持ったからです。

G’s ACADEMY

具体的にはどんなことがあったのでしょうか。

ハヨンさん

新卒から7年、助産師として働いていました。常に多忙で変だな、とは思っていたんですけど、これが当たり前の業界だからと耐えていました。けど、「無理だ」ってなったのは、3人目を産んで復帰したとき。2人まではいけたんですけど、育児負担がきつくなってしまって。

G’s ACADEMY

そもそも仕事が常に多忙な中、2人の子育てができていたことがすごいです…。

ハヨンさん

仕事では、中途半端に年数が上がり、中堅になったところでした。管理職と新人の間で、良くも悪くも色んな仕事が飛んでくるんですよね。それで、業務量も膨らんできた。育児と仕事の総量が増えたんです。

G’s ACADEMY

具体的には、どんな状況だったのでしょうか。

ハヨンさん

ご飯もトイレも我慢してやってました。けど、終わらない。はじめは、復帰したてだから悪いのかなと思っていました。慣れたら大丈夫だろうと、必死になってやっていたんです。夫はとても協力的で、家事代行を頼んでくれたり、色々工夫してくれました。ほかの人より環境的に恵まれていると思います。それでも時間は足りない。

G’s ACADEMY

それは想像を絶する大変さですね……。

ハヨンさん

そして、あるとき気づいたんです。「これ短縮できても30分くらいじゃない?」「でも、足りない時間って2時間くらいなんだけど、無理じゃない?」って。
その時、仕事が終わらないのは、自分だけのせいじゃないと悟りました。

G’s ACADEMY

パートナーの協力もあって、色々と工夫をされていたんですね。仕事が終わらない原因はどこにあったのでしょうか。

ハヨンさん

職場がとってもアナログだったことも原因だと思います。たとえば、計算ですね。実は、分娩所要時間や出血量の管理などは、自分たちで電卓とか手で計算してやっているんですよ。
20人分の赤ちゃんの体重を測って、どのくらい増えたか計算して、午前が終わることもありました。今の技術をもってすれば、それくらいピッと測って管理できそうですよね。

G’s ACADEMY

そうですね。何となく自動で管理されているのかと思っていました。

ハヨンさん

私は、対患者さんじゃないところで、人が時間かけるべきじゃないと思うんです。
それをもとに、例えば、「お産が長かったから、より休憩できるようにしよう」「この量だから経過を慎重に観察しよう」とか、考えるのが私たちの仕事なはずなんです。だから、もっと人と機械の役割分担ができればいいなと思っています。

G’s ACADEMY

ジーズアカデミーはどういった経緯で入学することになったのですか。

ハヨンさん

看護における業務の自動化を実現するために、ITを知っておいた方がいいなと思っていました。この時は、ただ漠然と、やりたいという気持ちがあったけど、どうしていいかわからなくて…。
そんな時、週刊ダイヤモンドのIT人材の採り方についての特集を読んでいる時に、ジーズアカデミーが紹介されていたんです。「すごいスクールがある」ということを知って、すぐに予約しました。だから、あんまり調べてないんですよね。それが2019年6月か7月くらい。そして、10月に入学しました。

G’s ACADEMY

ほぼ即決だったんですね!

ハヨンさん

入学した方は、他にもいくつか比較されたと思うんですが、ミッションが気に入ったので、他は全く見ませんでした。プログラミングというよりは、「セカイを変えるんだ」という言葉に、すごく共感できたことが決め手でしたね。

G’s ACADEMY

本当にそうですね。私もスタッフをしていると、多種多様な方に出会います。

ハヨンさん

私みたいに、「これをやりたい!」と思っている人がいる一方で、「ITを使ってなんかやりたい」という人もいました。期にもよるかと思いますが、それぞれに意識の差があり、そこが唯一のギャップでしたね。

G’s ACADEMY

そんな同期の方で、影響を受けた人はいますか。

ハヨンさん

影響を受けた人というと、全員ですね。医療系の人としか接しない人生を送ってきて、医療業界以外で働いている友達がいませんでした。そんな訳で、改めて自分のいた環境は特殊だったなと感じました。視野が広がりましたね。

G’s ACADEMY

卒業後も交流はありますか。

ハヨンさん

実は、今、同期二名に事業を手伝ってもらっています。一人は、プロトタイプを作りたいなと思っていた時に、たまたま手が空いていたので、声を掛けました。そうしたら、いい意味で面白がってくれて。ジーズの課題とかでも、しつこく看護にまつわるアウトプットをしていたので、私の想いは知ってくれていました。それで、手伝ってくれることになったんです。

G’s ACADEMY

課題発表でのアウトプットから事業メンバーにJOINされたんですね。

ハヨンさん

もう一人も、同じような感じでした。私は、センスが無くて、フロントエンドの方よりバックエンドの方が好きだったんです。その人は、見た目も、作っているプロダクトもかわいかったし、デザインが好きでした。だから、そういう部分をやってくれないかなとお願いしたら、「やれることはやるよ」と応援してくれることになりました。

G’s ACADEMY

入学を検討されている方にアドバイスをお願いします。

ハヨンさん

めっちゃコードを書けば、プロダクトは完成させられると思うんですよ。ただ、めげずに手を動かし、調べ続けられるかって、「何のためにやってるんだろう」というのがないと難しいと思います。

G’s ACADEMY

なるほど。

ハヨンさん

途中から、こんなに苦労して寝ずに課題やって、そこまでして看護業界を良くしたいのかなと疑問が湧き出してくるんです。諦めようと思えばいつでもできるし、ここまででいいやと思えば、それで終わります。

G’s ACADEMY

そうですね。

ハヨンさん

その時に、「何で自分は、こんなに頑張っているんだろう」と問いかけ、徹底的に自己に向き合い続けました。だから、コードを書く時間は、自分と向き合う時間だなと思いましたね。
徹底的に自己に向き合った半年は、卒業後の人生にも影響を与えると思います。

G’s ACADEMY

最後に、どんなプロダクト開発をされているか教えてください。

ハヨンさん

今作っているのは、看護師さんのタスク管理アプリです。
誰が何をやっているのか可視化して、マネジメントがもっと上手くできるようになれば、業務量が減るんじゃないかなと思っています。

G’s ACADEMY

実際はどんな風にタスク管理されているんでしょうか。

ハヨンさん

現場の人って、スケジュールを紙で管理しているんですよ。Googleカレンダーとか使えばという話なんですけど、患者さんに合わせてどんどん予定が変わるから、予定なんてあってないようなものなんです。

G’s ACADEMY

ふむふむ。

ハヨンさん

そのため、よくビジネスの場で使われているカレンダーやタスク管理アプリだとUIがあまり良くありません。臨機応変に変わる予定を、直観的に入れたり消したりできるようなものがあると、絶対いいと思うんですよ。看護職のアナログな環境を変えていけると信じています。

初めてハヨンさんの自己紹介を聞いた時、子育てに学習にと、とても大変そうな印象を受けたため、「何が彼女を突き動かしているんだろう」と興味を持ちました。また、純粋に女性として、「子供を育てながら、自分の意志を貫く」というカッコよさに惹かれ、ワクワクしながらインタビューをさせていただきました。

時間を作る努力と看護職への熱い想いが、ジーズアカデミーのコミュニティと合わさって、GGAで優勝するほどのプロダクトへと昇華されたのだなと感動しました。

ジーズアカデミーでは、ハヨンさんの他にも、専門職での経験を持つ方々が、その業界の課題解決に挑戦しています。「自分が感じた課題を解決したい!」という情熱をお持ちの方は、ぜひ飛び込んでみてください!

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