UBERやAirbnbのような変革を
「シェアリングフライト」で実現したい
【MileShare 森田さんインタビュー】
UBERやAirbnbのような変革を「シェアリングフライト」で実現したい
【MileShare 森田さんインタビュー】
こんにちは!G’s ACADEMY PR担当の加納です。
2018年最後の卒業生インタビューは、ジーズアカデミー平日LABコースを卒業後、「MileShare」というサービスを立ち上げ活躍中の森田さん。
既に会社を経営しながらもジーズアカデミーに入ったきっかけや、在学中に得たこと、そして森田さん流の生き方まで。
起業を目指す方や、今の自分に変化をもたらしたいと思っている方必見のお話をたっぷり伺いました!
森田 宣広さん
MORITA NORIHIRO
10代で創業し複数社の立ち上げや経営に携わる。2017年10月に平日LABコース第4期生として入学し、2018年4月に卒業。
2018年に、株式会社マイルシェアFounder&Salesになり、現在はエンジェル投資家としても活動を行なっている。
ジーズアカデミーに入学した理由は、大きく2つあります。ひとつはプログラミングや論理的思考は、経営者として必ずつけておかなければならない技術だと思ったから。もうひとつは、ジーズアカデミーのコミュニティ(ファンド、スタートアップのカルチャー、エンジニア、大手企業とのつながりなど)に魅力を感じたからです。
ジーズアカデミーの説明会を受け、ここに通う6ヵ月という期間を「入学した自分」「入学しなかった自分で比較したときに、「入学した自分」のほうが成長できていると考え、この6ヵ月に自己投資しようと思い、入学を決めました。
学校に行ってプログラミングを教えてもらうだけじゃなく、自分で努力して進んでいく必要があって、山崎先生がよくおっしゃっていた「自走力」を体感しました。
そうですね。全員、ジーズアカデミーの入試に合格した時点でスタートラインは平等で同じなのですが、在学中の6ヵ月の努力次第で、ゴールでの姿が人それぞれ全然違うんですよね。そういったところは、入学前といい意味でギャップでした。
プログラミングは授業で習得できますが、コミュニティでは、それ以外のこと――お金に対する考え方、ビジネスに対する考え方、対人関係に対する考え方、未来に対する考え方などは、ジーズアカデミーのコミュニティの中で学びました。
ここには色々な年齢、経歴、職種の人が同期にいるので、そういう多様性の中で学んだことが「マイルシェア」のサービスの方向性に生かされています。
なので、ジーズアカデミーにいなかったら、マイルシェアは今の形にはなっていなかったかもしれません。
そして、もし、ジーズアカデミーのコミュニティにいない経営者だけの自分だったら、マイルシェアで世界を獲るぞ!という夢があっても、獲れるぞ!という確信は得られなかったかもしれません。このコミュニティでの学びを活かすことができたからこそ、確信に繋がったなと思っています。
入学を決意した過去の自分をほめてあげたい!(笑)
たとえば、同期の国本さんが立ち上げたfreecracy株式会社(※)への投資を行うなど、ビジネス面でのつながりも、ジーズアカデミーがきっかけでできていますよね。
そうですね。でも、freecracy株式会社への投資をすることは、ビジネス面として儲かる儲からないというよりは、人間的な感覚で決めた部分が大きいです。
もちろん、ベトナム市場の魅力もありましたし、マイルシェアとしてもアジアへの足掛かりの一歩というのもあるのですが、一番は、LABコース4期生として6ヵ月間一緒にやってきて、国本さんのいちファンになったから、というのが大きいです。…本人に知られたら恥ずかしいですけど(笑)
※freecracy株式会社:ジーズ発ベンチャー。東南アジアで就職やクラウドソーシングのSNS型プラットフォーム「freeC」を展開。
過去に本ブログで特集した記事は
こちら 。
国本さんに限らず自分の経営の経験値を必要としてくれる人の手伝いをすることもありますし、入学前には顔も知らない同期とそのような関係を築けたのは良かったと思っています。
▲ジーズアカデミーのコミュニティ、特に同期のLAB4期生とのつながりは深いそう。
AWARD」や「X-tech
innovation」のピッチコンテストへの出場など、外部の活動も精力的に取り組まれていましたね。
はい。「マイルシェア」は、明確な類似サービスがないビジネスのため、サービスの仕組みを理解してもらうのも、今後の展開に納得してもらうのも根気が要ります。なので、卒業後はファンを増やすことに注力して、ピッチコンテストや、VC周りへの活動もしていました。
歯がゆさを感じることも多かったですね。「世の中にないものを作って広めていく」ところに今までのビジネスとは違う難しさを感じていますが、地道にファンを増やしていければなと。
▲「X-tech
innovation」では優秀賞に選ばれた森田さん。「優勝できなくて悔しい…けど、その分伸びしろがあるってことで(笑)」
人生一度きりだから、人の目を気にしないで、やりたいことをやるって決めたんです。これまでも、人よりは好きにやってきたほうだとは思うけれど、やっぱり周囲に気をつかって自分が委縮してしまうということはままありました。
でも「人の目は気にしない!自分のやりたいことをやる!」って宣言しちゃえば、他人に「何やってるの?」と怪訝な目で見られたとしても、「やりたいことやるって宣言したから」って強気になれました。
この決意がなかったら、きっと「会社の社長がお弁当のアルバイトしてるなんて、ちょっとカッコ悪いかも」ってSNSに投稿するのを躊躇するとか、一歩踏み出すってことをしなかったかもしれません。
きっと、スタートアップカルチャーがそういうものなのですよね。「自分のやりたいことで、人の役に立つ」っていう思いがある。でも、ごく普通に生活していたら、そういうカルチャーに触れる機会がない。ジーズアカデミーで「自分の実現したい世界のため、世の中の問題を解決する」という考えの人や企業にいっぱい触られたのも大きく影響したと思います。
マイルシェアは、実際そうではないのですが、外から見るとグレーなビジネスと思われがちなんです。それでも、サービス化に踏み出せた理由は、たとえばUberやAirbnbのような、「非常識」を「常識」に変えようとしている世界的シェアリングエコノミービジネスが世界に浸透し始めていたから。
それで、自分の足でシリコンバレーに何度も通い、世界のテクノロジースタートアップの現状を肌で感じて、彼らのようなスタートアップが何故一歩踏み出したのかを体感しました。社会的課題を解決するためには、世の中の常識を覆す必要があり、その為にチャレンジしてみる。それでダメだったらピボットしたり、ゼロベースからやり直したりしたって良いじゃないか。そういう考え方があったから、マイルシェアにとっても一歩踏み出す勇気になったと思います。
たとえば、「あなたの使命ってなんですか、生きている理由ってなんですか」という問いに対して、即答できるかって話です。
あるとき「なんで会社を経営しているのか」と聞かれたときに「稼ぎたいから」って薄っぺらい答えになってしまって、それがダサいなって思ったんです。そこから自問自答していって、「自分の使命は何なのか、生きている理由は何なのか」というところに行き着きました。
他人の「生きている理由」の答えは知らなくて当然だけど、自分の「生きている理由」を聞かれて答えられないってことは、つまり「自分って誰なの?」ということを知らないのと同義だと思うんです。
me?」に通ずるところがありますね。
そうですね!ジーズアカデミーにいる人たちは、Why
me(どうしてあなたがやるの?あなたらしさってなに?)を自問自答していると思います。Why
me?を問いかけ続けることは、「なぜ生きているのか」という答えを出すのに大事な要素だと思います。
▲ジーズ発のサービス「マイルシェア」。2019年は世界進出を目指しているとか。マイルシェアと森田さんの、今後の活躍に期待です!
何も考えるな!一歩踏み出して入学してみろ!ジーズアカデミーのサイトを見たこの時がチャンスでしょ!
経営者としての経験値はあっても、ITのことには詳しくなかったという森田さん。
ジーズアカデミーで、ITスキル、スタートアップの知識、人脈…様々な武器を手に入れて、世の中になかったサービスをうみだしたその根幹は、「やりたいことをやる!」という決意を行動に移すことにあるのだなと感じました。
自分の「やりたいこと」を形にする。そのためのヒントや環境がジーズアカデミーにはあります。ぜひ、説明会にお越しいただき、体感してみてください!