「G’sにいるからって
勝手に成長するなんてことはない」
卒業生エンジニアが語る
受講生活とは
「G’sにいるからって
勝手に成長するなんてことはない」
卒業生エンジニアが語る
受講生活とは
こんにちは!ジーズアカデミー福岡のさちおかです!
ジーズではコミュニティマネージャーを担当させていただいております!
私自身もジーズアカデミー福岡のDEV6期を卒業しチューター業を経て現在はスタッフとして毎日楽しく過ごしております!
受講生・チューター・スタッフを経験した私がいろんな卒業生の姿を通して、福岡での新しい働き方をお届けしていきたいと思います!
今回は2020年入学の福岡DEV7期卒の伊藤君!
新卒で入社した地元大手企業から、エンジニアへ転身し活躍を始めた彼の入学前から現在までについてインタビューしました!
入学したきっかけは前職で部署異動になったことです。もともとは文系の大学出なので、入社してからは営業をしてました。 ですが、1年でIT部門に異動になりました。なんでかは分からないですが。(笑)
まあ僕は基本的に、何事もそこで楽しさを見出せば面白くなるものだと思う性格なので、抵抗とかはなかったです。とは言いつつ、ITなんか普段みんながネットを使うくらいの知識しかなかったので、最初は部署の先輩方が何言ってるのかも分かりませんでした。
実際に開発をするわけではなく、外部にシステム開発をお願いするような業務だったんですが、出てきた見積もりを見て何億とか、何千万ですって書いてあっても、「ふーんこんなもんなんだ」って思うだけで、それが高いのかどうかも分からなかったんです。
そうなんです。とてもじゃないけど、それじゃ仕事ができているとは言えないし、加えて素人の自分でも仕事のやり方に意見したくなることもありました。
そんな感じで分からないということ自体嫌だったので、システムってどんな風に作られているのか勉強しなくてはと思い、プログラミングについて調べだしてG’sを見つけました。
実際、G’sの広告は経歴がすごい人や起業の話ばかりでキラキラしていたので、結構身構えて説明会に行きました。(笑)
でも説明会の内容を聞いて納得したし、選抜のための試験があってちゃんとしているなと思いました。
伊藤君には後輩の入学式の祝辞で「 G’sに来て人生が変わった」と話してもらいましたが、 G’sに来る前と G’sでの生活はどのように変わりましたか?
働きながら通っていたので、スケジュール的にはハードになりました。
朝起きてコード書いて、出社して、昼休みにコード書いて、仕事が終わってG’sに来てコード書いて、終電で帰って寝る。土日は一日中コードを書く。
G’sに通い出してからはそんな生活を送りました。趣味のサーフィンも全く行かなくなってしまって、、、
でも、どこか社会人生活に物足りなさを感じていた自分にとって、自分が自由に使える全時間を注いでまで何かに没頭することは、すごく楽しかったです。
そうやってハマってしまって、気がついたら大手を辞めてスタートアップに転職していたので、そういう意味でG’sに来て僕の人生は変わりました。
プログラミングに対するモチベーションはどのように維持しましたか?
自分は何しにG’sに来たのかをいつも自問自答していましたね。そしてG’sに通う中では主に2つのことを意識していました。まずは、口を動かすよりも手を動かすことですね。
G’sは自分が作りたいものを作ったり、世の中をより良くするためのサービスを考えたり、僕にとってはちょっと非日常なことをやる環境でした。
でもだからと言って、そういうことをやってる自分に酔ってるようじゃダメだと思ったし、壮大な思いを語るのも良いけど、地に足つけてコードを書いて動くプロダクトを作るべきだと思っていました。
二つ目は何ですか?
あとは、「G’sにいれば勝手に成長するなんてことはない」って自分に言い聞かせていました。
自分がどんな環境にいるかは確かに大事だと思うし、環境のおかげで自分が成長することはあるかもしれないけど、その環境を最大限に活用して主体的に取り組まないと入学する時に自分が変えたいと思ったことは何も変わらないと思っていました。
苦しい時はなかったですか?
プログラミングに関することならたくさんありました。エラーが1週間解決できずに、「向いていないのかな・・・」と思うこともありました。
それでも解決した時は本当に嬉しくて。かけた時間が長いほどその喜びは大きかったですね。同期と一緒に考えた時間もとても貴重でした。
そうですね!
正直めちゃめちゃ迷いました。(笑)
前の会社は、社員の人のあたりも経済的な待遇も良く、すごくホワイトでした。
上司や同僚からよくしてもらってたのもあって居心地も良く、これを捨てるのは正直怖かったです。それに加えて、エンジニア転職自体もそんなに簡単なものではないと思っていました。
耳にはするけど自分のこととなるとね…。
そうですね!コロナの影響か時代の流れもあってか、訳のわからない年収アップCMもあってか…(笑)、エンジニア志望の未経験が世に溢れているような気がしていました。
けど、今までやりたいことが特になかった自分が、初めて、一企業のIT部門じゃなくてバリバリのIT企業で技術を学びたい身につけたい、エンジニアリングという道に進んでみたいと思ったんです。
気持ちの面もそうだし、自分の年齢や収入の下げ幅、そして将来のなりたい自分像など、そういう現実的な面も考えた上で、今しかないし多分道を変えなかったら後悔も残ると思い、一歩踏み出してみました。
まあ心の中ではなんとかなるでしょって自信も少しありましたけどね。(笑)
色々偉そうなことを言いましたが、エンジニアとしてはまだまだ始まったばかりで、未熟も未熟です。まずは先輩方に必死でついていって、自分としてもエンジニアですって胸張って言えるような仕事をしたいと思います。暗号屋はつよつよエンジニアが多いので。
毎日必死ですよ。(笑)
なので今は吸収できることはできるだけ吸収して、少しでも早く会社に貢献したいと思います。
はい!
先輩方を見て思いますが、エンジニアにとって勉強が終わることはないし、日々どんどん新しい技術が生まれてきます。そういう変化を楽しんで、何からも学び続けることを忘れないエンジニアになりたいです。
福岡には入学前の伊藤君のような悩みがある人がいるかと思いますが、アドバイスするとしたら?
社会人で心の底からやりたいことがある人って結構珍しいのかなと僕は思います。僕自身もともとやりたいことはなかったし。
けどもし、何か見つけたい、今の生活の何かを変えたいと思うならば、何かしら行動してみるのが一番だと思います。別にそれはプログラミングじゃなくとも何でもいいです。
ぶっちゃけG’sに来たからって起業したりエンジニアになれる保証はないです。けど、6ヶ月間本気で取り組んだら何かを変えることができる場所でもあるのは間違いないと思ってます。
実際はエンジニアになったからっていきなり給料があがるわけではないし、モテるわけでもないし。(笑)
それでも僕が転職という道を選らんで良かったことは、エンジニアという自分が面白いと思える仕事をしていることももちろんですが、事業に共感できる会社に出会えた点もかなり大きいです。
はい。今までそんなに気にしていませんでしたが、事業が面白いかどうかで、いわゆるやりがいって全然違うなと思いました。暗号屋に入ってから、こんなに最先端で面白いことばっかりやってる会社あるんだってよく思います。
僕がやりたいことに出会えたのも、魅力溢れる会社に出会えたのも、多分とりあえず行動してみたからだと思います。そしてその体験ができたのはG’sに行ってみようと足を運んだことから始まりました。
どのような方にG’sをお勧めしたいですか?
僕は結果的に転職という道を選びましたが、最初は会社をより良くしようと入学したので、新規事業やDXの取り組み等、今の会社をもっと盛り上げたいという方にも是非お勧めしますね!
今後もたくさんのG’sにかかわる方々をご紹介していきたいと思います! 興味を持たれた方は学校説明会にお越しください。
合同会社 暗号屋
伊藤君がエンジニアとして活躍する暗号屋は、ジーズ福岡のメンターである紫竹佑騎氏が代表を務める。