INTERVIEW

自分の好きなことに
全力を注いで生きている人、
かっこいいなと思って。
【DEVコース卒業生
インタビュー】

自分の好きなことに<br>全力を注いで生きている人、<br>かっこいいなと思って。<br>【DEVコース卒業生<br>インタビュー】

自分の好きなことに全力を注いで生きている人、かっこいいなと思って。

大学生の卒業生に、等身大の挑戦物語を聞いてみた。

こんにちは!ジーズアカデミースタッフのかっしーです!
今回は、大学1年生ながらジーズアカデミーに通った藤井翔吾くんにインタビューをしてきました!
迷いながらも行動を起こし続ける藤井くんのストーリー、どうぞお楽しみください!

藤井くんprofile

藤井 翔吾さん

Shogo Fujii

現大学2年生。大学では経営学を専攻。
大学受験に失敗したことがきっかけで自分の人生について深く考え、会社に頼らず自分の好きなことに全力を注いで生きれるようになりたいと思い始める。その目標を達成するために、プログラミングスキルを身につけようと決意し、ジーズアカデミーに入学。
現在は大学に通いながらSwiftエンジニアとしてインターンしつつ、G’s ACADEMYのチューターも始め、浅草で人力車の俥夫もしている。

「このままだと遊んだまま大学生活を終えてしまう危機感。現状を変えるための行動、その一歩目がプログラミングでした。」

かっしー
かっしー

プログラミングを学ぼうと思ったきっかけは何だったの?

藤井くん
藤井くん

これ、話すとちょっと長くなっちゃうんですけど…

かっしー
かっしー

いいよいいよ、聞かせて!

藤井くん
藤井くん

僕、四人兄弟の下から2番目で、兄と姉と妹がいるのですが三人とも頭が良くて、自分も頭が良い可能性を信じて生きてきたんです。でも、僕、大学受験に失敗したんですよね。浪人した時に、ふと「自分は頭が良くないんじゃないか」って思ったんです。

かっしー
かっしー

そうだったんだ。

藤井くん
藤井くん

はい。それまでは大企業に行くことが人生の勝ち組だと思っていたんですけど、自分はその道に行く人ではないのかもしれないと思い、今後をどうやって生きていくかというのを考え込んだ時期があったんです。その時に、自分の好きなことで起業して、そこに全てを注いでいく生き方ってかっこいいなって思ったんです。

かっしー
かっしー

わかる!かっこいいよね。

藤井くん
藤井くん

大変だし、お金もいるし、何より成功するかわからないですけど、そっちの生き方の方が面白いんじゃないかって思ったんです。あと、多くの成功してる起業家がプログラミング学習を経験していたってことも耳にしました。それで、起業する上でプログラミングができると選択肢が広がると思って、浪人生の時からプログラミングを学びたいと思っていました。

かっしー
かっしー

高校生の時から思ってたんだ!じゃあ、大学に入ったらすぐに行動を起こしたの?

藤井くん
藤井くん

いや、そういうわけでもなくて(笑) 本当は、大学に入学したら色んなことを頑張ろうって思っていたんですけど、でもやっぱり開放感があって、めちゃくちゃ遊んでしまったんです。

かっしー
かっしー

めちゃくちゃ楽しそう!笑 頑張ったご褒美に息抜きも大切だね!

藤井くん
藤井くん

はい(笑) でも、遊んでる時にふと、我に戻ったような感覚になって、「このままだと何も得られないまま大学生活が終わるかもしれない」って焦ったんです。

かっしー
かっしー

急に我に返ってる!笑

藤井くん
藤井くん

変わるなら行動を起こすしかないと思って、プログラミング学習に向けて色々調べたり自分で学んでみたりしました。



「プログラミングしている自分、かっけぇなって思って笑」

藤井くん
藤井くん

さっき、自分の選択肢が広がるからプログラミングを学ぼうと思ったって話したと思うんですけど、それだけじゃなくて、単純にかっこいいなっていう憧れもありました。

かっしー
かっしー

あー、なんかわかるかも笑

藤井くん
藤井くん

エンジニア以外には何を書いているかわからない秘密の言葉みたいで、なんかそれを書いている自分を想像したら、プログラミングしている自分、かっけぇなって思って笑

かっしー
かっしー

憧れはめちゃくちゃ大切!笑

藤井くん
藤井くん

まあそれで実際に自分でプログラミングを学ぼうとしてみたんですけど、全然わからなくて。そもそも何からやればいいかもわかりませんでした。

かっしー
かっしー

独学は向き不向きがあるだろうな〜

藤井くん
藤井くん

それで、そんな時にどこかいい場所がないかなと思って調べていたら、大学生向けの無料のプログラミングCAMPを見つけて「ここだ!」と思って飛び込みました。


本気でプログラミングと向き合うために、半ば勢いで入学を決意。

かっしー
かっしー

実際にプログラミングをやってみて、どうだった?

藤井くん
藤井くん

初めてプログラミングをやった時は、確かに楽しかったんですけど、自分は全然できなくて。でも、周りには短期間でめっちゃできるようになった大学生が何人かいて、ここでも「自分はもしかしてダメなのかな…」って思いました。

かっしー
かっしー

周りと比べるとどうしても自信がなくなる時ってあるよね。

藤井くん
藤井くん

でも、自分が本気でプログラミングと向き合っていたかというと、そういうわけでもなかったことに気づきました。もっと本気でやったら変わるんじゃないかって思って、色んなスクールを探しました。

かっしー
かっしー

そこでスクールを初めて検討したんだ!

藤井くん
藤井くん

はい。それで、「起業するためにプログラミングを使えるようになろう」っていうスタンスでやっている場所がジーズアカデミーしかなかったんです。そこに惹かれて、半分勢いで入学を決意しました。


挫折しそうになりながら、自分のペースで進めた6ヶ月

かっしー
かっしー

実際に入ってみてどうだった?

藤井くん
藤井くん

刺激しかなかったですけど、実を言うと最初の方はCAMPと同じようにまた挫折しかけました。これまで出会った人たち以上にすごい人だらけで、なんでこんな短期間でこんな物を作れるようになってんの…やば…って思って。本当はやめようかなって思ったんです。

かっしー
かっしー

そうだったのか。

藤井くん
藤井くん

でも、そんな時にスタッフの方が支えてくれたんです。焦らずに、自分のペースでやっていこうって話してくれて、自分は周りのペースには劣るけれど、自分のペースでコツコツやっていこうと思えました。

かっしー
かっしー

気持ちを切り替えられたのは偉すぎる!

藤井くん
藤井くん

でも、またここでもぶっちゃけたことを言うと、途中まで結構中途半端な気持ちでやってしまっていたんです。全力で頑張ろうと思ったのに、やっぱり友達と遊ぶのも楽しくて。

かっしー
かっしー

笑笑笑

藤井くん
藤井くん

でも、自分にとってはめちゃくちゃな大金を、親に借金してまで入学したので、ここでまた何かを作り切らないと何も変われず、何も得られずに終わってしまうって思って、卒業制作期間の間近で気持ちがガラッと変わりました。


最後までやり切る力をくれたメンターとの出会い、そしてアプリのリリース。

かっしー
かっしー

気持ちが大きく切り替わったきっかけって、何かあったの?

藤井くん
藤井くん

メンターの七島さんの存在がデカすぎました。「やってやろうぜ!」って自分を鼓舞してくれて、卒業制作に取り掛かっている時に質問してもすぐに返してくれて。こんなに支えてもらっているのに、投げ出して終わるなんて絶対に嫌で、意地でもアプリを作りきってApp Storeに出してやろうって決意しました。

かっしー
かっしー

おお!

藤井くん
藤井くん

それで、アプリを作っていたんですけど、卒業制作の提出の段階では、自分の理想とする形の5%にも満たなくて。でも、ここで作ってからいいやで終わったら、また今までと同じ中途半端な生き方になるなと思いました。

かっしー
かっしー

ただ作って出すだけじゃなくて、自分が満足するまでやり続けようって思ったんだね。

藤井くん
藤井くん

はい。それでも卒業の日がきて、そこでメンタリングも終わると思っていたんですけど、七島さん(メンター)から「GGA(※卒業制作のプロダクトデモデー)のセレクションまでにもっと良い物を作ろう!」って言ってくれたんです。。

かっしー
かっしー

見守り続けてくれたんだね。

藤井くん
藤井くん

そんなことを言ってもらっているのに、こんな中途半端な形で終わらせちゃいけないと思って、そこから3週間くらい全力でコードを書いたんですけど、たくさん壁にぶつかって。それでもその度に背中を押してくれたんです。

かっしー
かっしー

アツい…!(僕はスポーツ漫画のストーリーを聞いてるのか?)

藤井くん
藤井くん

それで、セレクションに挑んだんですけど結果はダメでした。七島さんにも申し訳ない気持ちと辛さと、結構しんどかったんですけど、そんな時にまた「今度はGGA本番の時期まで頑張ろう!」って言ってくれて。僕、本番に出るわけじゃないのにそんなふうに言ってくれたんです。

かっしー
かっしー

(頬を伝う雫)

藤井くん
藤井くん

それが4月末くらいだったんですけど、その後の5月が一番しんどかったです。在学中よりも明らかにコードを書きました。大学も忙しかったですけど、本当にずっとコーディングしてました。
それでもGGA本番までには間に合わなくて…。結構病んじゃったりしたんですけど、そんな時もメッセージを送ってくれたり、作戦会議を開いてくれて。卒業した後もずっと支えていただいたんです。

かっしー
かっしー

そうだったんだ。

藤井くん
藤井くん

卒業してからも時間をもらっていることに申し訳なさもたくさんあったんですけど、ここまできたら何としてでもやり切りたい、七島さんの気持ちに応えたいって思いがどんどん強くなっていきました。
それで、なるべく早く、せめて6月になるまでにはリリースするんだと思ってやってたんですけど、完成が見えてくるにつれて「まだまだやれる」って欲が出てきちゃって。それで、何とか6月の半ばくらいに一旦世の中に出せるくらいの形にはなったので、App Storeにリリースしました。

かっしー
かっしー

本当にすごい!おめでとう!ちなみに、どんなアプリを作ったのか聞いても良い?

藤井くん
藤井くん

はい、Todomoro(トドモーロ)っていうアプリで、習慣化を助けるアプリです。何かに挑戦しようと思っているけど継続できずにいる人とか、todoリストを作るだけで終わっちゃう人とか、だらけてる状態から切り替えるのが苦手な人をターゲットにしています。

todomoro ogp
かっしー
かっしー

おお!どうしてそのサービスを作ったの?

藤井くん
藤井くん

僕、ジーズに入学してからも最初の方は中途半端な気持ちでやってしまっていたってお話ししたと思うんですけど、まさに自分みたいな人をターゲットにしていまして。変わりたい気持ちがあるのに継続できないのは習慣化ができていなかったからだなって思ったんです。

かっしー
かっしー

なるほど

藤井くん
藤井くん

あと、塾でバイトをしていた時に、生徒がよく「家だと勉強できない」って言っていたんです。その会話もヒントににあって「家でもだらけずに勉強ができるような、家でも集中せざるを得ないようなアプリを作れないかな」と思ってTodomoro(トドモーロ)を作りました。

かっしー
かっしー

なるほど!自分があってほしいなって思った物を作ったんだね!

藤井くん
藤井くん

はい。リリースはしたんですけど、理想の半分にも行っていないので、もっとこれからパワーアップさせていきたいなって思っています!

かっしー
かっしー

僕も家だとだらけちゃうからTodomoro使ってみるね!パワーアップも楽しみにしてます!


社会人に囲まれて人間的にも成長できた

かっしー
かっしー

ジーズアカデミーでの6ヶ月間を振り返ってみて、どうだった?

藤井くん
藤井くん

めちゃくちゃ成長できたと思います。成長しすぎてどれをピックアップしたらいいかわかんないんですけど(笑)、でも何よりやり切る力は間違いなくついたと思います。今までの自分だったらApp Storeにリリースするという目標も達成できていなかったなって思います。

かっしー
かっしー

やり切る力か。他にはある?

藤井くん
藤井くん

あ、あとは社会人にこんなに囲まれた経験がこれまでなかったので、色んな人と関わっていけたことがとても貴重な経験だったなって思います。最初はクラスに馴染めなかったんですけど、少しずつ可愛がってもらえるようになりました。

かっしー
かっしー

大事!笑

藤井くん
藤井くん

あと、プログラミングを学ぶ中で、将来のビジョンも色々と思い描けました。やっぱり選択肢が広がるなって感じました。


本気にならざるを得ないように自己投資をする

かっしー
かっしー

今、当時の翔吾と同じように、頑張りたいけど本気になりきれていない人に向けて、何か伝えたいことはある?

藤井くん
藤井くん

そうですね…。僕が最終的に頑張れたのはメンターさんの存在も大きかったんですけど、でもやっぱり一番は自分に投資する形でお金を支払ったからだと思うんです。

かっしー
かっしー

なるほど

藤井くん
藤井くん

もちろん、バイトで足りなかった部分は親に借りたわけですけど、もしこれが無料だったら、ここまで本気になれなかっただろうなって思うんです

かっしー
かっしー

深い…

藤井くん
藤井くん

お金を払ったからスキルが身につくことが確約されているわけではなく、どうなるかわからないけど、それでもやると決めてお金を払うことで、本気にならざるを得なくなるというか。そう信じて飛び込んだら僕は変われたので、そういったことを伝えたいです!

かっしー
かっしー

ありがとう!それでは最後に、未来に向けての目標・意気込みをどうぞ!

藤井くん
藤井くん

アルバイトで外国の方と英語で話す機会が増えてきて、それが最近はめちゃくちゃ楽しくて。なので、まだぼんやりとしてるんですけど、いつか日本と世界の国々を繋げられるようなサービスを作っていけたらいいなと思っています。そのために、これからもエンジニアスキルを磨いていきます!

ありがとうございました!
大学生ながら色んなことに挑戦し、感じ取り、大成長を遂げた藤井くんのお話しでした。
これからの活躍からも目が離せませんね!

ジーズアカデミーでは、自分の力でセカイを変えたい、そんなGEEKたちの挑戦をお待ちしています。ご興味をお持ちの方は、まずはぜひ学校説明会にご参加ください。

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