《コラム》
フォトラクション潜入レポート!
スタートアップの現場を
スタッフみんなで体感してみた
vol.1 ―オフィス&エンジニア編
こんにちは!ジーズアカデミースタッフの加納です。
ジーズアカデミーのタグライン「Startup, Everyone.」。
テクノロジーの力を武器に、目に見えない束縛から独立する・立ち上がることを目指すことを意味しています。
そんな「スタートアップする」ことを応援するジーズアカデミーのスタッフこそ、しっかりスタートアップを体感・体現すべき!
というわけで、G’s発スタートアップ「株式会社フォトラクション」にご協力を頂き、潜入してまいりました!
株式会社フォトラクション
「建設の世界を限りなくスマートにする」というミッションのもと、建設業向けクラウドサービスPhotoructionを提供する、まちづくりを支える建設テクノロジーのスタートアップ。写真整理や書類作成、図面管理や検図、数量拾い、検査帳票の作成など様々な業務をソフトウェアとクラウドAIの力で効率化・自動化し、スーパーゼネコンを含めた国内外200,000を超える建設プロジェクトで導入されています。代表取締役CEOの中島
貴春さんは、G’s ACADEMY 第1期の卒業生で、G’s ACADEMYで制作したプロダクトから現在の会社を立ち上げた、G’s発スタートアップでもあります。
コーポレートサイト:https://corporate.photoruction.com/
■まずは、オフィス見学。
2020年6月に今の汐留のオフィスに移転したフォトラクション。
黄色の入口がステキな汐留イーストサイドビルを6Fまでのぼると、これまたステキなオフィスの入口が。
広い来客スペースは、建材がところどころに使われていて、「建設Tech」感が溢れでていました。ミーティングができる小部屋も「WOOD」「STEEL」「FABRIC」など、建材に準えたネーミングがとてもおしゃれ。フォトラクションが建設のセカイを真剣に考えている会社というのが入口からも伝わってきます。
▲コンクリートレンガとロゴがお出迎え
▲ミーティングスペース前には鉄筋…!?
▲サービス紹介のパネルもあり、とっても分かりやすい!
オフィスの中に入ると、仕切りのない広々としたオフィスが広がります。
リモート勤務の方も多いそうですが、部署の垣根がないフロアはとても快適そう!
▲ここでフォトラクションのサービスが日々アップデートされているんだな~
▲数々のアワード受賞実績に、ジーズアカデミーFounderの児玉も驚き!
特に印象的だったのは、ユーザーの「願い」が書かれた短冊がたくさん貼られていたこと。(2023年7月7日の七夕に実施した「Photoruction Meetup」での企画だそうです)
ユーザーを近くに感じられる仕掛けがとてもステキでした。
■スタートアップのエンジニアに接近!
オフィスを見学したあとは、スタートアップのリアルに更に近づくべく、フォトラクションで活躍する卒業生エンジニアにお話を伺いました!
田中 喜規さん
YOSHIKI TANAKA
一橋大学商学部卒。スタートアップ企業に新卒入社し、新卒採用やマーケティングに従事。退職後、個別指導塾の校舎長勤務を挟み、「アイデアを形にするスキル」を手に入れるべく、G’s ACADEMY
LABコースの門を叩く。卒業後、株式会社Photoructionにエンジニア転職し、新機能開発、不具合改修、リファクタリング等、実務経験を積む。現在は同社のCREチームのリーダーとして、顧客課題の技術的解決に取り組む。
▲今回のフォトラクション潜入を全体的にアテンド頂きました。ありがとうございます!
変化することへの抵抗はない。日々「最善」を追い求める
一言でいうと、ご縁があったからです。
前職の先輩が在籍していたことと、G’sの先輩である中島さんが立ち上げた会社ということで、馴染みがありました。
未経験エンジニアとして就職するということを目的としていたので、業界にはこだわりなく就職活動をしていました。そんな中、GGAでフォトラクションから声をかけてもらったことをきっかけに入社しました。
思ったよりも「こうしてください」という指定がないことは、スタートアップらしさを感じますね。
大きな会社だと、ある程度オペレーションやマニュアルが決まっていて、基本的にはそれに従いながら仕事をすることが多いかと思いますが、スタートアップでは「0→1」「1→10」にしていくことが仕事なので、かっちり決まっていることが少ないです。
見方を変えると、何かを変えることに抵抗がなく、その時々の「最善」を日々追いかけているイメージでしょうか。それゆえに、組織・体制も頻繁に変更があったりもします(笑)
Chat GPTに聞いてみるとこんな感じで回答が来ました。大体あってるかな?
フォトラクションとしては「3」の不具合問い合わせの一時切り分け、原因調査がメイン業務かなと思います。
うーん、緊急の対応をしていて忙しい時はありますが、稀ですね。3年目ですが、残業40時間を越える月はこれまで2~3回あったかな?くらいです。
隔週で1on1を実施しています。これは、マネージャー視点で、メンバーにValues(※)の価値観を浸透させるようにその週の意識事項とアクションを決めて、振り返ります。
この1on1のアジェンダは、チームメンバーからのボトムアップで意見を取り入れながら日々アップデートしています。
※Values:フォトラクションが掲げる、仕事の成果を最大化するための価値観。
続編のVol.2で代表の中島さん自ら語っていただきましたので、そちらで詳しくご紹介します!
他には、不具合対応をNotionにドキュメント化することで次からの対応スピードをアップしたり、勉強会を隔週で開催することで全体スキルの底上げを行ったりと、スキル・知識のシェアをすることで業務クオリティの向上を目指しています。
田中さん、ありがとうございました!
Vol.2「Values」編は、こちら!