INTERVIEW

【LAB卒業生インタビュー】
100年続く家業をデジタル化しようと
入学したらスタートアップに?
江越 正大さんのケース

【LAB卒業生インタビュー】<br>100年続く家業をデジタル化しようと<br>入学したらスタートアップに?<br>江越 正大さんのケース

【LAB卒業生インタビュー】
100年続く家業をデジタル化しようと入学したらスタートアップに?

江越 正大さんのケース

こんにちは!ジーズアカデミースタッフの前田カトレーナ琴美です。 今回はG’s ACADEMY FUKUOKA LABコース8期を卒業した江越 正大さん(通称:エゴさん)にお話を伺ってきました。ジーズに入学したきかっけや、在校中の様子、卒業後の進路などリアルな声を聞いてきました。 創業100年以上続く練りもの屋「博水」の末っ子として生まれ、家業との関わり方を模索している中で出会ったジーズアカデミー。自分らしい働き方を貫く姿勢には、共感する部分もきっと多いはずです。ジーズに入学を検討している方、ぜひ読んでみてくださいね。

xxx 埋め込み wordpress

江越 正大さん

Seidai Egoshi

福岡県出身。大分大学大学院を卒業後、大手総合機械メーカーのロボット開発担当として新卒入社。その後、地元ロボットメーカーにUターン転職したのち、創業120年以上続く家業・練り物屋「博水」に入社。2022年10月にジーズLABコースに入学。現在はベンチャーでエンジニアとして働きながら、同期が立ち上げた「ByName」のCTOとして活動している。
ByNameの公式ページはこちら

前田カトレーナ琴美

本日はよろしくお願い致します!早速ですが、エゴさんはなぜジーズに入ろうと思われたんですか?

江越正大さん

家業を継いでいる長男からジーズの存在を教えてもらったんですけど、元々ITに興味があって起業にも関心があったので、楽しそうだなって思って入学しました。

前田カトレーナ琴美

ジーズに入学する前は何をされていましたか?

江越正大さん

静岡の会社でロボットの設計開発を行っていました。アプリケーションの要件定義を作って外注(エスアイヤー)に投げるという業務です。

前田カトレーナ琴美

そうだったんですね。どうして会社を辞めようと思ったんですか?

江越正大さん

元々は妻が先に転職活動をしていて、僕もそのタイミングで一緒に始めました。約3年働いていたので、色々なことを任せてもらっていて仕事にやりがいはありました。ただ上司の後ろ姿をみて、これでいいのかなと思う部分があったんです。

前田カトレーナ琴美

仕事に慣れてくると、今後のキャリアについて考えますよね。では転職されたんですか?

江越正大さん

そうですね。福岡県北九州市にあるロボット開発の会社に転職しています。大手だったんですけど、役割が細かく分かれていて、面白さに欠ける部分がありました。人が合わないのもあって4か月で辞めました。その後、親の会社「博水」に入社したんですけど、「腰掛じゃ駄目よ」って念押されました。

前田カトレーナ琴美

そうだったんですね。「博水」ではどんな仕事をされていたんですか?

江越正大さん

肉体労働がメインでしたね。製造業なので単純作業が多かったです。そのポジションから離れたかったんですけど、親の考えでは現場を離れると仕事が分からなくなるから常に関わってないとダメと言われてしまって…。
半年くらいで身体が壊れてきたので、一生は無理だなと思っていました。そこで別の稼ぎ口を考えていたら兄からジーズのことを聞いて、すぐに願書を出しました。

前田カトレーナ琴美

そんな経緯があったんですね。では実際にジーズアカデミーに入学してみてどうでしたか?

江越正大さん

入学試験があるし、すでに起業してる人も入学されていると聞いていたので「めちゃくちゃレベル高いのかも?」って少し焦りがありました。でも実際に入学してみたら自分と同じような人がたくさん居ることが分かって、ここで頑張ればいいんだなと思えました。

前田カトレーナ琴美

ちなみにLABコースに決めた理由はなんでしたか?

江越正大さん

お金の面で迷いはありましたけど、本気で人生変えるならLABコースなのかなと…。

前田カトレーナ琴美

授業にはついていけましたか?

江越正大さん

割とついていけた方だと思います。初回のHTMLとCSSの授業の時に思ったのが、講師の方の教え方が分かりやすすぎる!(笑)過去に自分でコードを書いてみたことがあったのですが、何度か挫折しています。めちゃくちゃ分厚い本買ってきて、2、3ページ読んで分からなくて、そこで終わるみたいな。(笑)

前田カトレーナ琴美

自分でもコード書くのに挑戦されたことがあったんですね。ちなみにどんなスケジュールでコードを書いていましたか?

江越正大さん

大体夜12時頃に寝て朝7時に起床。そこから9時くらいまでコードを書いて、学校で授業を受けていました。そのあと帰ってまたコード書くっていうルーティンワークを決めていました。覚悟を決めて入学してるんで、やるならとことんやらないとって思ってました。
今だから分かるんですけど、どれだけエラーを拾ったかによって成長率が変わるなって。なので仲間が困っていたら積極的に助けていました。僕が同期の中で一番エラーに当たっている自信があります!

前田カトレーナ琴美

すごいストイック…!コードのためのライフスタイルになっていたんですね。ちなみに卒業制作ではどんなプロダクトを作られましたか?

江越正大さん

納品書のシステムを作りました。親の会社では会計ソフトを使ってないんです。お金の流れをエクセルで管理して、会計士の人が作った決算書や試算表で確認するんですけど、どこに重点を置いて見たらいいのか分からなかったんですよね。特に決算書は、見た目は黒字なんだけど、キャッシュ的には減っていたりして見づらいんです。なので簡単に負債が見られるシステムを作りました。

前田カトレーナ琴美

なるほど!すぐに会社で使えそうなシステムですね。実際に「博水」で使われているんですか?

江越正大さん

本当はこのシステムを使って新規事業を立ち上げてたかったんですけど、現実的に色々な問題があったので、今はまだ導入出来てないんです。会社でこの話をしたときに、親子なのでなかなか簡単に受け入れないっていうのが前提にありました。

前田カトレーナ琴美

伝統のある、しかも親御さんの会社だと説得が難しそうですね。では卒業してからはどんな進路を歩んでいますか?

江越正大さん

実はベンチャー企業に転職して、スタートアップの「ByName」も手伝っています。ベンチャーの方は、たまたまジーズの勉強会で知り合ったのがきっかけなんです。家の近所にその会社があったので話を聞きに行ったら、すごく自分に合っていたので入社を決めました。自分がやりたかったビジネスを考えて、プロダクトの設計したり、コード書いたりと自分のやれる範囲が広いのが良かったです

前田カトレーナ琴美

スタートアップの方はどういう流れで携わることになったんですか?

江越正大さん

ジーズの卒業後に行われた「クロスポイント」というイベントで知って興味を持ちました。代表は僕と同じ期を卒業していて、その期の仲間と立ち上げた会社なので、メンバーも話したことある人が多くてやりやすいです。

前田カトレーナ琴美

同期と一緒に仕事ができるって楽しそうですね!では最後に、これから入学を検討される方に一言お願いします。

江越正大さん

人生の方針が分かるようになると思います。やりたいことをやり残した人生は嫌だっていうけど、やりたいことがわかってないからそもそも始まんないじゃないですか。そういうのはジーズに入ることで、やりたい方向性が分かってくると思います。絶対マイナスにはならないです。

家業とITの在り方を模索しながら、ベンチャー企業とスタートアップでエンジニアとして働くなど、自分のやりたいこと諦めず行動する江越正大さん。
プログラミングを武器に自分自身のキャリアレベルを高めたい。そんな思いをお持ちの方は、ぜひジーズアカデミーの説明会へお越しください!

 

 

RESERVATION

学校説明会(無料)予約

まずはここから。仕事がある方も参加しやすい平日夜・土日に開催!オンライン説明会も選択できます。

まずは学校説明会へ。
ご予約はこちら