はじめての“GLOBAL GEEK AUDITION” TOKYO & UNIT_SAPPORO 合同デモデーをレポート
こんにちは!UNIT_SAPPOROコミュニティマネージャーの真知子です。
先日、卒業制作の提出を終えた第1期生の卒業制作発表会“GLOBAL GEEK AUDITION” G’s ACADEMY TOKYO & UNIT_SAPPORO 合同デモデー(以降GGA)に同行してきました。
GGAは、単なる卒業制作の発表にとどまることなく、投資先スタートアップを探す投資家や、エンジニア採用をする採用担当者とのマッチングの場として、多くの関係者に熱い期待を集めてきました。
そして開校からわずか5年で、起業数53社・資金調達の総額は66億3200万円を突破することとなりました。すべてはこのイベントがスタート地点となっています。
また、本イベントはもともと、2021年4月28日(木)を予定していましたが、新型コロナウィルスによる影響で、2021年5月14日(金)に延期することになり、卒業式を終えたばかりではありますが、この度無事にGGAを開催するに至りました。
まず驚いたのは、会場のプロジェクターの大きさ。登壇される皆さんもあまりの大きさにテンションが上がっていました!
楽屋では、札幌から応援に駆けつけてくれた仲間も皆さんの監督かのような存在感でバックアップ!!おかげで皆さんの緊張も解れ、終始和やかムード。そんなムードも束の間、時間が迫るにつれて、緊張感が漂ってきます。
会場設営なども着々と準備が整い、わたしはというと、ほんの少しですが受付のお手伝い。受付や会場設営、お客様誘導など、現役ジーズ生も進んでお手伝いいただいていました。
そしてジーズアカデミーファウンダー児玉より開会のご挨拶。いよいよGGAの幕明けです。
全17組のトップバッターは藤田真吾さん。
“人事評価と人財育成を楽しくミエル化&ゲーム化するWEBサービス”
「SOKOAGE」
続いての札幌発表者は、佐藤一徹さん。(オンライン登壇)
“自己肯定感を高めるクローズドSNS。グループをフォローすることで自然体での投稿を促進。横スワイプによって、一つ一つの投稿にフォーカスしつつ、いいねのハードルを下げるUI”
「ついってー」
数組の東京組が発表を終えた後には、岡本大樹さん。
“医師の説明を家に持ち帰ることができるサービス。患者が医師の説明を録音し、後にチャット形式で起こされて保存できるサービス。自然言語処理を用いて病名を抽出でき, 説明が付く。”
「Handnote」
後半戦もあっという間に過ぎ去り、続くのは井口優さん。
“ほゴリラは生活困窮者を救うサービスです。生活保護は一定の条件を満たせば受けられる福祉制度ですが、申請する際に自分が該当するかの診断、申請書をWEBで記入、サポートを無料で受けれる支援サービスです。”
「ほゴリラ」
そして札幌の発表ラストを飾ったのは、高森拓也さん。
“ビル管理の作業効率UPとビルの価値向上をITでスマートに実現するWEBアプリケーション。”
「スマビル」
全17組の発表が終わり、東京の皆さんのプロダクトも素晴らしいものばかり。ほとんどの皆さんがプログラミング初学者。サービス内容はもちろんのこと、とても6ヶ月間で作り上げたプロダクトとは思えない完成度。結果発表は、本当にドキドキの連続でした。
札幌勢は、結果的に入賞には至りませんでしたが、このGGAで得たものはとても大きく、この結果を真摯に受け止め、反省し、互いに称賛し、後世に繋げていこうとする皆さんの姿勢は、まさにジーズの理想的なコミュニティのカタチです。
リアル開催出来るかどうかすら分からない状況の中での皆さんは、モチベーションを維持し続けたり、札幌からは初めての出場ということで、方々からのプレッシャーがあったりと、本当に大変だったことでしょう。
この6ヶ月と少しの間本気で取り組んできた分、悔しい想いも人一倍でしたが、皆さんそれぞれがやり切った!という、とても良い表情を見せていました。
卒業制作発表会GGAは一度幕を下ろしますが、これで終わりではなく、ここからが始まりです。UNIT_SAPPORO勢の今後の活躍をお見逃しなく!
まずは、2021年5月29日(土)13:30スタート!
「ゼロから生み出したアイデアがカタチになるまでのストーリー ~起業家エンジニア養成スクール卒業生が創ったプロダクト~」https://unitsapporo210529.peatix.com/
1期生の皆さんがどのようなプロダクトを創り上げたのか。気になる方はこちらのイベントにお申し込みください!(イベント終了後は、15時スタートの説明会への申し込みも可能です。)
皆様のお越しを心よりお待ちしております。