フルタイム総合LABコース、週末集中DEVコースの合同による『GLOBAL GEEK AUDITION』原宿新校舎にて初開催!
こんにちは!G’s ACADEMY TOKYO(以下、G’s)の佐立です。
先日2020年11月12日に受講生の半年間の集大成であるGLOBAL GEEK AUDITION(以下、GGA)が開催されました。
今回は、初のフルタイム総合LABコース、週末集中DEVコースの合同開催のために、『GGA FINALIST PITCH』と前夜祭である『SCOUTING PITCH』に分けてGGAを開催しました。
この記事ではグランドオープンしたばかりの原宿新校舎での『GGA FINALIST PITCH』の様子をお伝えします!

■週末DEV16期・フルタイムLAB9期による合同GGA
GGAとはG’sを受講した半年間で自分の課題・プロダクトに向き合った集大成を5分間のプレゼンテーションにぶつけていく卒業プロダクト発表会です。
今回は60社80名を超える企業・投資家の方に会場にお越しいただき、週末DEV16期・フルタイムLAB9期の中から選抜された20組が登壇しました。
このGGAの魅力は何と言ってもプロダクトという半年のアウトプットに対して、採用スカウト、出資などの評価をもらえる場になっているところです。
発表する側も、聞く側も、お互い真剣なスカウティングピッチイベントになっています。

登壇者は自分の作ったプロダクトについて『なぜ、このプロダクトを作ったのか』『なぜ、自分が取り組むのか』『このプロダクトを通じて世界をどう変えたいのか』を伝えていきます。
G’sの掲げている『セカイを変えるGEEKになろう』というビジョンに共感し、半年間の受講期間中に『Why me?』に向き合い続けたからこそ、たどり着いた社会課題や自分が想い描いた未来を創るプロダクトの数々。
そのプロダクト全てに作り手の想いがあり、熱量を込めて問いかけてくる姿に圧倒される2時間になりました。
■GGAの結果はいかに!?
第1位 : 余田有希子(東京DEV16期)
生音コンテンツ制作の人材探しサービス「NAMAOTO」

フリーランスの作曲家としてイベントや環境音楽、映像音楽を手掛けている余田さん。
活動の中で生演奏による音作りにこだわっていて、生音のコンテンツを作る際の一人一人のクリエイティビティの掛け合わせによって出来上がる生音には時代を超えても変わらない普遍的な力があると信じて、生音コンテンツ制作の人材探しサービスを作り上げました。
サービス画面の説明のタイミングに合わせてヴァイオリンとコントラバスの生演奏が始まり、会場は一気にNAMAOTOに引き込まれていました!
投資家・企業のコメント
・私も音楽業界におりましたので、音楽業界の遅れは課題として感じていました。シンプル、でも必要性の高いプロダクトで非常に共感しました。(企業採用担当)
・アーティストなどのスペシャリストのマッチングとして広げれば、ニッチでもニーズはあるように感じました!(投資ファンド担当者)
・小規模な結婚式向けなど、特定イベントに特化したサービスにすると良いと思います。(投資ファンド担当者)
第2位 : 川野翔太郎・関口景太(東京LAB9期)
検索から課題解決までの情報を体系的につなげるサービス「Sinapse」

調べ物をするときに検索しているとブラウザにタブが乱立してしまうという日常の課題から着想を経て作られた、課題解決型検索システムSinapse。
自分の備忘録としての検索情報の整理が、他の人の課題を素早く体系的に解決できるというシンプルな仕組みと、フローチャート図のようなUIは検索の新たな手法となる可能性を秘めていると感じました。
また、『誰かが検索したことは苦労して検索しないで済む』世界を作るというVisionも明確でした!
投資家・企業のコメント
・プレゼンを受けてニーズ喚起されるような良いプロダクトだと思います。是非利用したいです。(投資ファンド担当者)
・C向けサービスというよりは論文の引用や特許などB向けのユースケースに可能性を感じました。(企業採用担当)
・情報が古くなるのを利用者が更新できるとかあると良さそうに思います。UIも使いやすそう。(投資ファンド担当者)
第3位 : 橋詰一平(東京LAB9期)
Markdownエディタサービスサービス「#wired」

Webサービスなどの共同開発の際に使用するMarkdown形式のエディターについて、いま世の中にあるサービスが最高なのか?という問いかけから始まり、Apple創業者であるジョブズならどういうUIを作り上げるかを考えて実装した、チーム向けの情報共有ツール #wired。
62枚の大作のスライドからは、世の中で一番使いやすいMarkdownエディターはこれだ!と言わんばかりの迫力を感じ、これまでのスタンダードであったサイドプレビュー方式とは異なるUIを提唱されています。
5分間に目一杯詰め込まれたプレゼンからは橋詰さんのプロダクト作りに対する想いの強い人柄もよく伝わってきました!
投資家・企業のコメント
・エンジニアとしては是非使いたいエディターだと思った。(企業採用担当)
・プロダクトのアイデア、着眼点が良いと感じました。もっも詳しく聞かせてください。(企業採用担当)
・ユーザビリティもパーソナリティもプレゼンも、最高でした!(企業採用担当)
20名の発表者がそれぞれ思い思いのプロダクトを発表していく姿からは、これまでのG’sに通った半年間の生活が楽しくもあり、辛くもあり、ひたすらに『Why me?』について考え抜くことに向き合って歩んできた足跡を感じました。
発表を終えた後は登壇者が前に勢揃いして企業の方との名刺交換会を実施。
たくさんの交流が生まれ、G’sから未来へと羽ばたいていくGGAになりました。

ここがゴールではなく、これからもそれぞれの分野で活躍されることでしょう。
東京DEV16期・東京LAB9期のみなさん、お疲れ様でした!

発表する人はもちろん、それを見守る同期、運営していた裏方スタッフ、参加してくださった企業の方々、コロナ禍での開催となった今回のGGAはみなさんの協力があってこそ成立しました。
みなさまありがとうございました。
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