投資家・企業からの投票結果を公開!G’s HUB DAY 8th 開催レポート
こんにちは!G’s ACADEMY TOKYO PRの菅谷です。
今回は2020年5月12日に開催された卒業デモデー「G’s HUB DAY」の結果と卒業式の模様をレポートします!
■G’s HUB DAY:平日LABコース第8期生による卒業制作発表会
今回、新型コロナウイルスのため初のオンライン開催となったG’s HUB DAY!フルタイム総合LABコース8期生から選抜された11人が登壇しました。
開会前まで、オンライン開催で投資家や企業の方にご参加いただけるのかな・・・と、とても不安でしたが、実際はいつもの参加者数を遥かに超える400人以上がオンラインでご参加!
看護の問題解決、自閉症児童のサポート、YouTubeの新たな利用方法、シーシャ(水たばこ)のブレンド方法のシェアなど、発表のテーマはどれも個性豊かで、その言葉には熱意が宿っています。
それもそのはず、デモデーで発表されるプロダクトは、登壇者の皆さんが自分自身の見つけた社会課題や自分が想い描いた理想の未来のために、寝食を忘れてコードに向き合いながら作り上げた宝のようなプロダクトだからです。
その熱意を登壇者のみならず、同期生やスタッフ、関係者全員が一丸となりピッチの熱量をネット上に乗せていきました。
その甲斐あり、配信中は大きなトラブルもなく常時300~400人が配信を閲覧。オンラインならではの登壇者と参加者とのインタラクティブなコミュニケーションも実現しました。
開催に向けては本当に様々な困難がありましたが、20回以上開催している過去のデモデーの中でも最高の盛り上がりを見せたようにと思います。
■結果発表!LAB8期コースからの選抜者11組の順位は?
来場の投資家・企業からの投票結果を以下にご紹介!
デモデーは1社1票づつの投票権があり、S~Dの5段階で投票。S=1点、D=5点で『点数が小さい』方が勝者となります。
また、同時に投資や採用の面談オファーが可能で、コメントをすることが可能となっています。
それらのコメントも一部ご紹介しましょう!
第1位:崔賀英
看護職の小さな困ったを解決するサービス 「NsMart 」
サービス点:1.8888 技術点:2.5000
雑務に追われてしまう看護師の人たちが本来の看護業務に集中することができるto doサービス。
「NsMart」は来場者全員が選ぶオーディエンス賞も獲得し、今回のGGAではダブル受賞となりました。また、崔さんはG’s ACADEMY TOKYOのGGAで史上初女性の優勝となりました!
【投資家・企業からの投票コメント(一部抜粋)】
・「ご自身の経験を活かしたサービスで素晴らしいと思います。サービスの機能を強化して、小さいクリニック等から時間削減や効率化等々経済的な実績をつけていけば面白いと思います。」(投資家)
・「現場を知る方から見た非常に社会的意義のあるサービスだと思います。」(投資事業担当者)
・「素晴らしいです!助産師の目線での開発から、これから他業種目線での拡大への視野も入れておられるのもいいかと思いますが、ニーズを明確に意識されている助産師の分野で強く太く勝負されるのもおすすめです。応援しています!」(企業採用担当者)
第2位:杉本 雄太
遠く離れた人と食事を共にするためのARサービス「SkyMeal」
サービス点:1.8888 技術点:2.5000
遠距離で暮らす大切な人とヴァーチャル空間で食事するという発想は、外出自粛で中々出会えない家族や恋人たちの課題にマッチしそうですね。
【投資家・企業からの投票コメント(一部抜粋)】
・「面白かったです。遠距離恋愛してる人とか最高ですね。おっしゃっていたように、今みんながバーチャル慣れしてきていますし、他にもBtoB含め色々なユースケースがありそうですね。」(投資家)
・「展開可能性があり、感銘を受けました。すごく使ってみたいです。打ち合わせ、合コン、占い、不動産の物件視察などに使えそうだと思いました。」(企業代表)
・「これからバーチャルな空間での体験型サービスは可能性があると思います。5G通信環境にはおいかぜになるかと思います。シンプルな環境のセットアップができるのは素晴らしい。」(投資事業担当者)
第2位(同率):櫨元航太
自閉症を持つお子さんのアイコンタクトの学習を支援するアプリ「hitomiru」
サービス点:1.8888 技術点:2.5000
行動分析学の理論をベースにアイコンタクトに着目されている点など、ご自身の専門性を活かしたプロダクトです。
【投資家・企業からの投票コメント(一部抜粋)】
・「自閉症のお子さんを持つ友人がいますが、本当に大変なので、一人でも助けられる方がいらっしゃればとても価値のあるプロダクトだと思います!」(企業代表)
・「デザインがいいですね。無料で提供されることも、素晴らしいと思いました。」(投資家)
・「思いがあって、それに対してまっすぐなプロダクトでとても惹き込まれるプレゼンでした!」(企業採用担当者)
■卒業式
一日明けて卒業式を開催。こちらもオンラインとオフラインを併用した形での開催となりました。
デモデーの結果発表が終わりGGAの緊張感はほどけ、会場の空気はそのまま卒業式ムードへと移っていきました。
半年間過ごしてきた仲間たちとの最後の瞬間です。
在宅で卒業式に参加された受講生もいらっしゃいましたが、離れていても半年間共に戦った時間は変わりません。
新型コロナウィルスにより、途中ジーズアカデミーの校舎が休館になるなど、予想もしなかった困難にぶつかったLAB8期の皆さん。
開発のやり方やサービスの方向性を変えた方もいらっしゃいました。
それでも諦めずに開発を続けやり切った仲間たちとの時間は特別なものになったのではないでしょうか。
ここで平日LABコースの受講生としては卒業ですが、G’s ACADEMYの仲間としての時間はこの先も続きます。
ぜひ卒業後も皆さんの熱意でセカイを変えていってください!
LAB8期生の皆さん、半年間本当にお疲れ様でした!そして、ご卒業おめでとうございます。