『誰にでも出来る仕事ってつまんない、なんなら私だからオファーが来るような仕事をしたい』
~あなたはどうしてG’sに?卒業生にツッコんで聞いてみました~
こんにちは!
ジーズアカデミーFUKUOKAのウエハースです。
テクノロジーの進化や終身雇用の崩壊、パンデミックなど、ここ数年で私たちを取り巻く環境は大きく変化し、働くことの意味や働き方について考え直すことが増えました。「人生100年時代」を生きている私たちビジネスパーソンは、一人一人が主体的にキャリアをデザインしていく必要があります。
一方で、これから先のキャリアに漠然とした不安を抱えている方も少なくないと思います。実際、「今の職場に10年、20年と働いているイメージが持てない」とG’s ACADEMYに入学する方もいらっしゃいます。
しかし、学習コンテンツやスクールが乱立する中、何を選択したらよいのか分からず、立ち止まっている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回、ジーズアカデミーFUKUOKAの卒業生に「どんな課題を抱えてG’sに来たのか?」「G’sの何が良かったのか?」などなど根掘り葉掘りインタビューしました!
— G’sを知ったキッカケは何ですか?
知ったのは本当にたまたまでした。当時ビズリーチという会社で働いていたのですが、提案先の情報収集のために、Googleアラートで「資金調達 福岡」というキーワードを登録してニュースをチェックしていたんですね。そうすると、G’s ACADEMYが福岡校舎を開校しますというプレスリリースがたまたまヒットして、興味を持ち始めました。そこからホームページを調べてすぐに学校説明会に申し込みました。
その後、福岡校の週末集中DEVコースの2期生として入学しました。2018年11月に入学、翌年5月に卒業しています。
― 当時どんなことに課題感・モヤモヤを感じていたのでしょうか?
新卒でワークスアプリケーションズという会社に8年間に勤めていましたが、出身が北九州市なので、30歳になる前に福岡にUターンをしようと思っていました。Uターン就職先がビズリーチの福岡支社立ち上げです。入社当時600人くらいの規模だったのですが、社員数や創業年数が前職と比較して半分以下だったにも関わらず、すでに社内体制が綺麗に整備されているような会社でした。
福岡という新しい市場を開拓するという楽しい仕事ではあったのですが、かなりオペレーショナブルな業務で、個人的には物足りなさを感じていました。その代わり残業もなく、18時には帰れるくらいホワイトですが、立ち上げと言えど、80→100くらいのフェーズの仕事で、個人的にはあまりやりがいを感じられず、次の仕事に転職したいと思っていました。
当時、仕事柄、福岡県内の求人はたくさん目を通していましたが、心ときめく求人になかなか出会えなかったんです。それでスタートアップに目を向けてみますが、自分がCSやセールスのキャリアだったので、0→1フェーズの会社に行こうとすればするほどビジネス職の採用がなく、ある程度プログラミングができないと0→1フェーズのスタートアップ企業への転職は難しいと思っていました。あと、やっぱり当時18時には帰宅していたのでとにかく暇で(笑)、「何かやりたい!」「このままだと腐ってしまうという」という危機感がとてもありました。
― “腐ってしまう”とはどういう感覚なんですか?
当時の営業手法は、営業資料もトークスクリプトも均一化されていて、会社から求められていたのは「営業の数をこなす」ことでした。それを繰り返していると目標は達成できるけど達成してもあまり嬉しくないし、これ私やる意味ある?みたいな。新卒時代(ワークスアプリケーションズ)の同期がますます活躍していく中、自分は置いていかれるなと焦りも大きかったです。このままだと新卒の同期とは差がつくばかりだし、毎日が楽しくないし、何が楽しくて人生を生きているんだろうって考えていました(笑)
― ほかのスクールやコミュニティは検討されていましたか?
プログラミングスクールは探していないですね。でもビジネススクールはQBS(九州大学・ビジネススクール)と日経新聞との企画で、単発で受けられるコースがあったので体験受講していました。ビジネススクールなので、いわゆる「お勉強」だったのですが、勉強自体はとても楽しかったです。もともと経済学が好きだったので。本格的に2年間QBSに通おうか検討している最中でした。
スクール以外では、fgn(Fukuoka Growth Next)で開催されているイベント等にも参加していました。ゲストを呼んだ公開イベントも多く開催しているので、当時の私はfgnの活用の仕方を分かってなくて・・・(笑)。
「こういう仕事をしていて今後こういうこと考えてて…」とか「なぜ、どうやってスタートアップを経営しているのか…」っていうスタートアップをやっている側の話を聴きたいなと期待を持って行ったんですが、私が見つけたイベントは、スタートアップを支援している側の話(労務とか法務、採用とは?みたいな話)がメインで、私が知りたい情報ではなかったので、段々と足が遠のいてしまいました。
― G’sの学校説明会前後で気持ちの変化はありましたか?
G’s ACADEMYのプレスリリースを見たときは「めちゃくちゃ良いな!」と思ったわけではなくて、「まずは話聞いてみよう、どうせ暇なんだし。」という感じで学校説明会に申し込みました。実は新卒で入社した会社では、入社から半年間、プログラミングの研修がありました。けれど、当時プログラミングがほとんどできず、プログラミングに対しては痛い思い・苦手意識があったから、“プログラミングスクールよりはQBSの方が私には合っているのではないか”と思っていました。
でもコミュニティみたいなことも書いてるし、まずは説明会に行ってみようと思って申し込みました。あと当時の私には、福岡のものではなく「東京発」のものというところも魅力的でしたね。学校説明会ではプログラミングスクールの話を聞くというよりは、ITやスタートアップが今の社会をどう変えたか、スタートアップカルチャーについて、これからは自律分散型社会になっていくという話がメインで、その中でも“なぜ日本と海外を比較してもIT投資額は変わらないにも関わらず、日本はROI(=投資額に対してどれだけ利益を生み出しているかを見る数値)が上がらないのか”という話を聞いて、とても刺激を受けました!説明会後のアンケートで「すごい良かった」「とても刺激された」と書いて、「すぐに申し込みます!」と宣言して受験日も即日で申し込みました。プログラミングを学ぼうと思ってスクールを探していたら、他のプログラミングスクールとも比較検討していたと思うのですが、G’s ACADEMYには“コーディングを学ぶ”ということを求めていなかったので、比較検討せずにその場で申し込みました。
― 梅田さんから見た、G’sの良いところは何だと思いますか?
エンジニアと起業家1,700名のコミュニティ、また現役でスタートアップ前線にいらっしゃる方のメンタリングを受けられることも魅力的なポイントだと思います。また、土曜日にカリキュラムがあるのも嬉しかったです。実際には毎日プログラミング漬けの日々でしたが(笑)
授業料後払い制度も、魅力の1つですね。私の場合、実は一度プログラミングに挫折している経験があるので、本当に最後まで通えるのかという不安はやはりありました。G’s ACADEMYの場合は授業料が後払いだったので、とにかくチャレンジしてみよう!と思えたことも大きかったですね。
当時の自分には「ものづくり」ができるようになる、ってあまりピンと来ていなかったんですね。プログラミングを学ぶとエンジニア職、もしくはエンジニア職に近い職種へ転職できるようになるというイメージでした。そして、QBSのようなビジネススクールは、ビジネス職としてのステップアップができるようになるというイメージでした。それに対して、G’s ACADEMYに感じたことは、「自分でビジネスを創ることができる」ようになるというイメージですね。それは起業という形に限らず、自分で0→1を作り出し、新しいビジネスをつくる、今の社会に新しいインパクトを出せるというものです。
当時私がよく思っていたのは、誰にでもできる仕事はつまらないということでした。あまり良い言葉では使われませんが、むしろ属人化するような仕事がしたいなと、私だからオファーが来る仕事がしたいって思っていました。福岡は支社経済と言われるくらいに、大企業の支社が多く存在します。そこで求められるのは100→110のフェーズで運営できる人、あまりいい言い方ではありませんが、「人手」「頭数」が求められているという印象がとても大きくて。そうではなくて、「私じゃないとできない」という仕事が出来る人になりたいなと強く思っていましたね。
―あとがき
福岡のスタートアップQUANDO(クアンド)でCRO(最高収益責任者)として働く梅田さんにG’sに来るキッカケについてお話を伺いました。
私が梅田さんのインタビューから気づいた大切なことは、
- ・自分の中の違和感から目を背けないこと
- ・自分は「0→1の仕事」「10→100の仕事」どのフェーズならやりがいを感じるか実際に動いて見極めること
でした。これが梅田さんの言う“私にしかできない仕事”に繋がるのではないかと感じました。
インタビューにご協力いただいた梅田さん、ありがとうございました!
―最後に
今回インタビューした梅田絢子さんがG’s ACADEMYに入学するキッカケともなった学校説明会は、オンラインで毎月開催しています。学校説明会では、カリキュラムのご紹介はもちろん、G’s ACADEMYが目指す世界観や、プログラミングの世界についてもお話します。
「今の仕事に漠然とした不安を抱えている…」
「エンジニアに転職したいけど、どんな仕事をするのかよくわかっていない…」
「自分の作ったプロダクトで誰かを幸せにしたい!」
そんな思いを持っている方、ぜひ一度、学校説明会にお越しください。