ジーズアカデミーで 得た新しいコミュニティが 異業種からエンジニア 転職のきっかけに。 【週末集中コース・川島さんインタビュー】
こんにちは、ジーズアカデミー東京校スタッフのれんれんです!
プログラミングでプロダクト制作を通して、起業していく方を多々輩出している起業家養成学校ジーズアカデミーですが、その中には卒業後、ジーズ同期卒の方の新規事業へエンジニア転職された方もいます。
今回はジーズアカデミー週末集中DEVコース21期ご卒業の川島 康寛さんに、ジーズアカデミーで過ごした6か月間とこれまでの人生とは全く違った業界への転職に至った経緯や想いをインタビューしました。
川島 康寛(Kawashima Yasuhiro) / 茨城県出身。
私立文系大学(商学部)卒業後、教育系人材派遣会社に入社。2021年にG’s ACADEMYへDEV21期生として入学。卒業制作ではGACCI(公共工事の見積業務をSaaSで最適化サービス)を同期入学の若本憲治さんと共同制作・GGA2位入賞。卒業・退職後はGACCI立ち上げのため鳥取県に移住しエンジニア転職
―ジーズアカデミーに入学しようと思ったきっかけを教えてください―
もともとは教育系の人材派遣会社で経理業務を主にやっていました。会社の業務の中ではEXCELを使っていたぐらいで、ほとんどはアナログな仕事でした。
ですが、その中でVBAやGASを使ってちょっとだけ業務の効率化を図れるようにしたら、他の社員さんが喜んでくれたり、社内表彰されたのが嬉しかったので、プログラミングを学んでみたいと思ったことが最初のきっかけです。
ちょうどその同時期に、キャリアの相談をした友人がジーズアカデミーDEVコースの卒業生でした。彼から勧められて、ジーズアカデミーに興味を持ちました。
―G’sで過ごしていく中で心境の変化はありましたか―
6か月過ごして将来どうしていこうかということは考えていくようになりました。周りの同期は起業をしたくてジーズにきている人が多い中で、自分は何も考えてなかった。
覚悟やWhy me*を持って考えている人がいる中で、自分自身も将来について考える気持ちが高まっていったことは大きな変化でした。
プログラミングを身に着けて、これからどうしていくか考えるようになりましたね。
*Why me・・・ジーズアカデミーでは、CREDOという受講生、卒業生、講師、スタッフがみな、大切にしている行動指針があります。このCREDOを全てのアクションのベースとし、自らのミッションに挑戦しています。そのうちの一つが、Always Ask “Why me ?”(答えはいつも”Why me?のなかにある”)
―在学中の印象に残っているエピソードを教えてください。―
JavaScriptの課題フィードバック会ですね。ジーズの課題は提示されるお題をベースに、1週間という時間で自分なりのアイデアを加えて形にしていきます。
その中でプロダクトができた時の達成感や気持ち良さが毎週強まっていきました。
しかし、ただ自分で作って終わりではなく同期メンバーとのフィードバック会がとても刺激的でした。
同じ課題でもアニメの必殺技をモチーフに音声や映像を駆使したプロダクトを作ってくる人がいて、自分にはない発想やどうやって実装するかの作り方も千差万別なので、楽しくかつ学びになっていました。
―そんなジーズでの学びを経て、川島さんはGGAに同期の方とお二人で出場され、さらに2位入賞もされましたね。そのGGAをきっかけに同期の方が立ち上げた事業へ転職しようと思われたそうですが、その理由は何ですか?―
GGA*にも出場したプロダクトのGACCI(建設業の見積業務をSaaSで最適化サービス)を育てていきたい!という気持ちが強くあったからですね。
プロダクト制作やGGAに関わる中で、建設業にとってすごく意味のあるものだと共感するようになりました。
またGGAが終わったから終わりではなく、これからGACCIが大きくなっていくならば、育つ過程に関わっていきたいという親心が生まれたんです。
ジーズを卒業して関わりが終わりではなく、作ったプロダクトをこれから育て事業にコミットしていきたいと強く思うようになりました。
*GGA(Global Geek Audition)・・・ジーズアカデミーの卒業生が、6か月間の学びを経て作り上げたプロダクトを発表するデモデー
GGA2位受賞時にコメントをしている川島さん
―その後、転職をされ今振り返ってみて思うことはありますか?―
「セカイを変えるGEEKになろう」「自分の人生を変える6カ月間」がジーズアカデミーのスローガンでしたが、まさか、本当に自分の人生が変わるなんて思っていなかったのが正直なところです。
納得して決めてジーズに入学したけど、振り返ってみれば、まさかこんな変化が起きるとは思わなかったですし、自分でもびっくりというのが一番の感想です。
―ジーズに入学してから1年経った今、振り返ってみて思うことはありますか?―
ジーズの環境や受講の内容も濃かったですし、スタッフの方々からもモチベーションが下がらないように工夫があったりなど仕組み自体もよかったです。
その中でも一番貴重だったと思うのは、同期との繋がりです。僕にとっては刺激であり、非常にありがたく思うところです。
キャリアも年齢も違う人たちと出会うっていうことすらなかなか無いことなので、その人達から受ける刺激がたくさんありました。
自分のキャリアを考えるきっかけになったのも、同期の皆さんが起業案とかWhy meを話されているのを聞いて日々刺激になっていたことが大きかったですね。
―スタートアップに転職し、現在のお仕事はどうですか?―
ちょうどプロダクト(GACCI)の本格的な開発がスタートしました。
いつかGACCIが建設業界の中で当たり前になっていくことを目指して、チーム全員で開発にコミットしてます。私個人としてはそのために鳥取に来たので、迷いはありません。
ただプロダクトを制作している中で確かめないといけないことや課題ばっかりなので、どうしたら解決できるのか、クリアにできるのかを考え、一個できたら次の課題を考えて…を繰り返しています。
大変なことが多い毎日ですが、建設業界の中で当たり前に使われていくことを目指し、やるべきことをやっていっているので、日々迷いなく進んでいます!
―最後にこれからジーズアカデミーに入学を考えている方にヒトコトお願いします―
自分の現状に違和感を抱えていたり、何か挑戦をしてみたい!と思っている人、知らないことを知ってみたいと思っている人は、ジーズに来ることをお勧めします。
自分とは全く違う年齢やキャリアの人と出会いの中で、思いがけないようなつながりや気づきが生まれました。
そこから本当に人生は変えることができるということを、僕はこのジーズにきて実感することができました。
新しいことができたらいいなと思っている人は、まずは説明会にだけでも参加してみると本当に変わりますよ!
自分と同じようになんとなくモヤモヤしている人がいても、その人が少しでも行動を起こすきっかけになったら嬉しく思います。
ありがとうございました。
ジーズで出会った人との新しい繋がりとプロダクト制作への想いが、川島さんの人生を大きく変えたとビシビシ伝わってきました。