フルタイム総合LABコース入学から3ヵ月の成果は?「チーム開発」入選プロダクトをご紹介!
こんにちは!G’s ACADEMY スタッフの金子です。
4月入学のフルタイム総合LABコースは、そろそろ折り返し地点を迎えます。
そんな折り返し地点の入学後3ヵ月のタイミングで「チーム開発」が行われます。
チーム開発とは、LAB9期のクラスメイト内でチームを決め、これまでに学習した技術を駆使して、自分たちでイチからプロダクトを企画し開発するハッカソン形式のイベントです。
チーム開発で発表するプロダクトの制作期間は2週間。
完成したプロダクトを、最後は受講生全員と講師・チューターの前でプレゼンし、「技術点」「サービス点」をそれぞれ投票していき順位をつけます。
個人制作ではなく、チームで挑戦による連携の成果も見ものです。
今回は、2020年4月に入学したフルタイム総合LABコース第9期生が、7月に発表した「チーム開発」プロダクトの成果を、投票結果と併せてご紹介いたします!
〈第5位〉
team hakumai(チーム白米)
プロダクト名:G’s LAB Atelien
概要:コミュニティ内の価値観をシェアするポートフォリオサイト
価値観やアウトプットをシェアできる場として、意思疎通を行う
チームリーダー感想
G’sのLAB9メンバーの作ったプロダクトや、記事をメンバーごとに紐付けて閲覧できるサービスを開発しました。
技術力に不安があるメンバーが多い中、「学びの最大化」を目標に掲げ開発を行いました。。
スタートから終始、雰囲気良くチーム開発ができ、仲が深まりました。
〈第4位〉
team oishi
プロダクト名:GOAT
概要:エンジニア、デザイナー、動画編集者のための学習管理アプリ
コミュニティの育成にも強いサービス
達成度を可視化したり仲間と結果をシェアし、お互い高め合うことで成長へ繋げる。
チームリーダー感想
一言で言うと、本当に貴重な体験をさせて頂きました。みんなが力を合わせ、それぞれの強みを生かし、100%以上の力を出し切ってベストが尽くせたと思います。開発そのものもそうですが、やはり計画と方向性の共有、決めるところと、とりあえず開発を進めるところのバランスなどが非常に大事だと言うことを改めて認識できました。素敵なチームにしてくださったチームメートのみなさんには本当に感謝しています。
〈第3位〉
チーム山ちゃん
概要:世界の大学が世界の留学希望者向けに、オンライン説明会の開催情報を告知するウェブサービス
チームリーダー感想
LaravelでMVCモデルを使い、作業を分担して、進捗をGithubフローで管理する方法でチーム開発を行うことも目標にしました。
チーム開発を行う土台の環境作成に数日かかってしまったのですが、その間は各自作りたいアプリの仕様を確認する時間にあてたり、まだLaravel自体不慣れな方も多かったので、勉強にあてるなどして、比較的効率よく作業を進めることができたと思います。
環境構築直後はLaravelの書き方に苦労する場面も多かったのですが、皆さん急成長していただき、進捗もいっきにあがっていきました。
最終的にコミット数も158までいき、充実した開発を行えたと思います。
〈第2位〉
在庫多のチーム
プロダクト名:BOPS
概要:スーパーの買い物を1分に
買い物プロセスの時短と省略を行うソフト
オンラインで買い物を行い、ピックアップだけお店で行う
チームリーダー感想
最初にチームメンバーで綿密に「チーム開発の目標」、「実装するサービス」、「担当領域」をすり合わせをしたことが結果につながったと思います。
チーム開発の目標は技術面を重視し、Dockerをみんなで習得することを目標にしました。
Laravelもまだ使いこなせていない段階でDockerも導入することは無謀かと思われましたが、全員が動画学習を並行して、わからない箇所を教え合うことでやりきることができました。
実装するサービスはメンバ全員がペインをわかってるものにし、サービスの価値をブラさずに開発できました。
担当領域について実はみんなバックエンドを希望していたので、早々にフロントエンドはテンプレートを利用して労力を割かないことを決めました。
開発期間中はコロナ渦でオンラインが基本であったのでオンラインホワイトボードツールを使って認識合わせをしつつ、結合テストを繰り返しました。
最終的には一気通貫で実行可能なアプリを実装できました。
結果はサービス・技術バランス良く評価されたものの、2位で悔しかったですが、チームのポテンシャルは最大限発揮できていたと思います。
〈第1位〉
チーム First New Star
プロダクト名:「肩の上の秘書」プロジェクト
概要:オウムのぬいぐるみの形をしたハードウェアに、音声認識と映像認識を付け、使用者の声に反応した返答をしたり、映像認識で出退勤を記録するなど
チームリーダー感想
僕はこれまで、決められた期間の中でチーム全員が納得できる物を創り上げることは非常に難しいと痛感していました。
そのため、今回のチーム開発はチャレンジの場であり、モノづくりを行うプロセス自体を、チーム全員で、全力で楽しむことを目的に進めました。
結果として、個々の想像性が予想以上のレベルで発揮され、作品を創る中でメンバーから受ける驚きの瞬間が沢山ありました。
そんな喜びを伴って開発を行えたのは、何よりメンバー全員が ” コトに向かう ” CoolなGeek達だったからです。(脚本を縦書きで書いてきたり、隣でハンダ付し始めたり、発表の時に本当にスーツで来たり。。。)
また、僕達チームの、”星新一の「肩の上の秘書(オウム )」が現実にいたら楽しいだろう”という純粋な熱量を、G’sのクラスメイトの皆が面白がってくれたことが、何よりも嬉しかったです。
この春、コロナ禍の中で入学するに至った、LAB9期生。
G’s ACADEMY TOKYO でも例外なく、普段の対面授業から、リモート中心の授業スタイルへ移行しました。
クラスの仲間とリモートでコミュニケーションをとる機会が多いLAB9期生も、初めてチーム開発をメンバーと離れた環境で進めることは、想像以上に難しさがあったようです。
チームメンバーとコミュニケーションを維持しながら、企画、役割分担、実装〜デプロイまで行うことで、実践的な経験を積むことができたのではないでしょうか。
サービスをデプロイさせるだけでなく、個人のスキルアップも目標に掲げたチームや、ソフトウェアだけでなくハードウェアを動かすことをテーマに掲げたチームなど、チームの数だけ違う目標を掲げ、2週間を走り抜けました。
朝から夜までチーム開発に没頭しているLAB9期生を、私もスタッフとして傍で見守っていましたが、ものづくりに打ち込む楽しさや熱量をひしひしと肌で感じ、発表会ではどんなプロダクトが生まれるのだろうとわくわくしながら待っていました。
どのチームも夢中で開発をしていましたが、中でも特にチーム開発に熱中し楽しんだチームが上位に入賞したのではないかと思います。
役割分担をもとに、自分の書いたコードをチームメンバーの書いたコードと組み合わせる瞬間の緊張や、動かない原因を探りエラー修正を繰り返す試行錯誤の数々。 実際の開発現場さながらの大変な場面を全力で受け止めて、トライ&エラーを楽しむ姿勢が、よりクオリティの高いプロダクトを生み出していると感じたチーム開発期間でした。
チーム開発が終われば、6ヶ月のフルタイム総合LABコースも折り返し。
卒業制作へ向けて、いよいよラストスパートです!
セカイを変えるWebサービスを日本から発信することを目指す、エンジニア起業家養成スクールです。
転職志望の方はもちろん、起業志望の方が多く通学しており、現役で活躍する一流エンジニアのメンターサポートをうけ、未経験から半年でオリジナルのTechサービスを開発。
卒業後資金調達に成功したスタートアップはこの8年間で91社誕生し、総計114億超の資金調達に成功しています。
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