【卒業生インタビュー_vol.3】
念願のサービスをG’s ACADEMYで実現!
さらにブラッシュアップしたいとエンジニアの世界へ
こんにちは!G’s ACADEMY UNIT_SAPPOROコミュニティマネージャーの大沢です。
卒業生インタビュー_vol.3は、2期卒業生の岡崎 泰治さん。
入学時は公務員として働きながらG’s ACADEMY UNIT_SAPPOROでプログラミングを学んでいた岡崎さん。入学してから卒業するまで、そして現在のリアルな声をお伺いするインタビューを行いました!
岡崎 泰治(おかざき やすはる)さん 35歳
2012年3月に札幌市役所に入庁。2021年2月に’s ACADEMY UNIT_SAPPOROに入学し、半年間プログラミングを学び、念願の「釣り人向けの釣果共有アプリ」を卒業制作で作成。
2022年4月にエンジニアへ転職、現在AIエンジニアとして修行中。
G’s ACADEMYを知ったきっかけと受講しようと思った理由を教えてください。
もともとプログラミングに興味があり、いろいろプログラミングスクールを探しているところで目に入ったネット広告がきっかけでした。4校くらい調べた中で内容が濃く感じたのがG’sでした。
また、受講当時は公務員だったのですが、同じ市職員の方が先にG’sに参加されていて、その方の感想だったりインタビューを見て興味を持った感じです。
受講中はすごく凝った課題を毎回提出していましたが(G’s ACADEMYでは毎週課題が出る)、受講中はどんなペースでプログラミングに向き合ってましたか?
仕事をしながらでしたので、平日は出勤前に朝早く起きて1~2時間、仕事が終わって帰ってからは寝るまでの時間を全てプログラミングにつぎ込むという感じでした。あと週末はずっと課題作成にあててましたね。
半年間という決められた期間でしたので、せっかくなら全ての時間をつぎ込んでみようと、食事や就寝以外の時間はほとんどプログラミングに時間を使っていた気がします。
受講する中で一番印象に残っていることは?
入学して一番最初の課題(1ページWebサイトを1週間でコーディングする)です。何も知識がない状態で入学して、最初に出された課題がわけがわからな過ぎて(笑)
G’s ACADEMYに入学された方は共感してくれる気がしますが、プログラミング未経験者が取り組む課題としては、なかなかハードだったので記憶に残っています。
G’s ACADEMYでは後半3か月で卒業制作を作成しますが、卒業制作では、どんなプロダクトをつくりましたか?
自分の趣味である釣り人向けの釣果共有アプリを作成しました。
釣り場で撮影した魚の写真をアップロードすると、その写真から位置情報やその場所の気象情報を抜き出してきて、自動でデータベースとして記録でき、その情報を仲間で共有できたり自分の釣果記録として管理できるようなアプリです。
G’s ACADEMYで教わった技術範囲にとどまらず、自分の興味のある分野の技術にチャレンジするところにこだわりました。
どの辺の技術分野に興味がありましたか?
機械学習やデータ解析に興味があって、そこにチャレンジしてみたいと思っていました。
G’s ACADEMYでは、卒業制作期間に入るまでにWebアプリケーションを作るために必要な基礎範囲を一通り学べます。
それを発展させていくと、できることが増えていくので、卒業制作期間は授業で学ばないPythonなどの新しい技術にチャレンジしました。
ジーズアカデミーでは卒業制作期間にメンターが付きますが、メンターとはどんなお話をしましたか?
技術的なアドバイスを受けるというよりは、自分がこんなものをいつまでに作りたいというモノを決めておいて、アプリ作成の進捗情報を定期的に報告させていただいて、ペースメイクをするというのがメインでした。
そのときどきで感想や意見をもらっていました。
GGAにも登壇されましたね。
自分が作ったアプリを実際に企業や投資家の方々に発信するという、なかなかできない経験を体験し、ちょっとだけスティーブ・ジョブズやイーロンマスクの気持ちが分かったような気がしました(笑)
GGAの登壇が転職のきっかけになったそうですね。
大変運がよかったと思うのですが、GGAの後に複数の企業様からお声がけをいただくことができました。その中の一社で、自分がチャレンジしたいと思っていた分野の会社さんがあり、そちらにお世話になることになりました。なので、転職活動らしい転職活動はしていません。 強いて言えば、卒業制作と、GGAの発表を頑張ったことが今に繋がっています。
いつ頃から転職を考え始めましたか?
最初は転職は考えていませんでした。自分としては、趣味の釣りのためにどうしても欲しいサービスがあり、それを自分の手で作り上げたいということしか考えてませんでした。
転職を考えるようになったのは、卒業制作作成期間中です。実際にアプリを作成する中で、
自分が作りたいサービスを実現するにはAIやQGIS、リモートセンシングなど、まだまだ勉強しなくてはいけない分野があることを実感
し、転職をすることでそれらの分野を実践で学びたいと考えるようになりました。
今はどんな仕事をしていますか?
今携わっているのは画像解析をすることで様々な社会の課題を解決していこうということに取り組んでいます。
実際IT業界で働いてみていかがですか?
最初は本当に学ぶことが多いなという印象です。全然自分が経験がないことも、やっぱり仕事で触る以上は勉強しなくてはならなくて、しかも
常に新しい技術がどんどん出てくる分野なので、毎日勉強だなという風に思って取り組んでます。今お世話になっている会社の社風もあると思いますが、自分の気質や性格にはとてもあっていると思っています。お客さんの要望に応じて、これまで触ったことのない技術について色々調べ、自分で実際に手を動かして動くものを作っていくという過程はとても面白いです。
お仕事はフルリモートだそうですね。
話す能力が落ちてるんじゃないかと思うくらい、人と話す機会が本当に減りました(笑)
ただ、何かひとつのことに集中して取り組むというのが気質的に向いてるので、フルリモートで目の前の仕事に集中して取り組む事ができる環境はありがたいと思ってます。
これからG’s ACADEMYに入る方に、アドバイスがあれば
最初はやっぱりわからないことばかりでしんどいと思うんですけど、プログラミングって誰でもあきらめずに続けていくと、どんどんできるようになっていくものだと思いますので、めげずに頑張ってほしいなと思います。
G’s ACADEMYで出される課題は、本当にプログラミングができるようになるために必要な要素が全て詰まってる課題だと思います。
課題をこなす中で自分に興味がある技術分野の本だったりドキュメントだったりを読む練習をしておくと、エンジニアの世界にいったときにその経験をしておいて良かったと思うことが多くなると思うので、そういったところを意識して取り組まれるといいと思います。
一緒に学んだ同期とは、卒業後もやり取りされてますか?
定期的に連絡をとって現在の情報を共有したりしてますね。
みなさんそれぞれいろんな職種の方がいらっしゃるので、普段では聞けない話を聞けたり、プログラミングという枠にとらわれないで新しい人脈が増えるという意味でも、
G’s ACADEMYはリアルに集まって助け合いながらプログラミングに取り組むという学校なので、そういった人との繋がりが得られる
というのも価値があることだなと思います。
他期とのつながりはありますか?
卒業した後もチューターとしてG’s ACADEMYに携わらせていただいたりという機会もあって、1期から4期までそれぞれと繋がりを持つことができて、どんな事に取り組んでいるのかなど、ほかの方から学べる機会もあって刺激的な環境だと思ってます。
自分以外の誰かに教えるというのは、大変な面もあるんですけど、それだけ自分に帰ってくる
面もあるので、機会があれば、ほかの方にもぜひ経験してほしいなと思います。
今後の目標をおしえてください
短期的な目標としては、AIエンジニアとして経験を積んで技術を身に着けて、AI技術の社会実装の現場で色々な課題を解決するお役に立てるようになることです。
長期目標としては、元々自分が作りたかったサービス、卒業制作で作ってきたものをより一層ブラッシュアップして、世に出せるものとして形にすることですね。
岡崎さん、インタビューにお答えいただきありがとうございました!
今後、ますますエンジニアとして活躍し、作りたかったサービスが世に出る日を楽しみにしています!
また、これからもG’s ACADEMY UNIT_SAPPOROへのサポートも期待しています!
ITを活用して何か新しいことを始めたいと思っている方、 プログラミングを始めたいけど、他のスクールでは何か物足りないと思っている 方、 新規事業創出のためにより良い環境が必要な方、 IT企業への就職転職を考えている方、 などなど、G’s ACADEMY UNIT_SAPPOROの学校説明会へどうぞお気軽にお越しください。